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大阪城梅林撮影会 [写真]

2016年2月24日(水)曇

カメラライフを楽しんでいますがイマイチ上達しなくて、写真撮影会に参加してみることに。

まずは、元大阪市長公館のレストランでランチです。
レストランに入って、人が多いのにビックリです。66人も参加していて、写真は人気あるんやなぁと感心しました。また男性よりも女性の方が多いのにもビックリです。

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サラダです。
食べるのも目的ですが、写真を撮るのも大事です。

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前菜があるのかと思っていたら、もうメインです。
丹波地鶏です。

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あっとゆう間にデザートです。レモンを使ったケーキです。
全体の量があまりにも少なくて、ちょっとガッカリです。

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講師の先生に食べ物を撮るコツを教えて貰い、実際に先生に撮ってもらいました。
背景にも気を付けるのがコツです。

食事の後は、岩田賢彦さんによる写真撮影講座です。
「こころ優先写真術」と名付けられています。
「どう」撮りたいかが大事で、いきなりシャッターを押すのはダメだとおっしゃってました。
撮影する距離や位置を変えてみて、それから徐ろにシャッターを切る。
自分の考えと同じで、考え方としては間違ってなかったんかなと思いました。

レストランを出て、ブラブラ歩いて大阪城梅林へ。
曇っていて青空が出ているのが花を撮るのには理想です。そうゆうのを写真日和とゆうそうで。
ピーカンに晴れているのはカメラ日和とゆうそうです。そんな話しを先生から聞きながら歩いていきます。

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いきなりシャッターを押すのはダメと聞いていながら、ええ雲を見つけたらパシャッと押してしまいました。

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大阪城梅林へ到着です。
この日は平日で曇っていて最高気温9℃と寒かったのですが、かなりの人出です。
梅はほぼ満開で見頃です。

今回は、ズームレンズと久しぶりの登場でマクロレンズも持ってきました。
先生に聞いたことを思い出しながら、まずはじっくりと梅を眺めて徐にシャッターを切っていきます。

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なんの鳥か分かりませんが、人を警戒しなくてかなり近くに止まっていました。

マクロレンズのコツを聞こうと思っていたのですが、先生が見つからず聞けませんでした。
先生一人に対し生徒の数がちょっと多過ぎたのかな。

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雲の切れ間から日が差してきて、逆行で撮ってみました。

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梅にウグイス。
300mmでは、ちょっと遠いです。かなりトリミングしてます。

100枚以上、梅の写真を撮りましたが家に帰ってきて写真を見たら、ええなぁと思えるのは1枚くらいでした。

写真撮影講座で先生がゆうてはりましたが、失敗した写真もじっくりと見て、なんで失敗したかを考えなあかんとゆうてました。反省をしつつ、初心の頃の気持ちを思い出して、写真って楽しいなと思えた有意義な一日となりました。

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第10回笑福亭福笑一門会 [落語]

2016年2月19日(金)晴

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天満天神繁昌亭で行われた「第10回笑福亭福笑一門会」に行ってきました。
第7回以来、3年ぶりに聴きにきました。回を重ねて10回目となっていました。

チケットを購入したのが、1ヶ月半くらい前だったのですが、1階席の端がありましたが、落語を端で見るのは嫌なので、1階が売切れてから2階席を購入しました。最前列でした。
もっと早くチケットを買わないといけませんね。会場は今回も立ち見がでるほどの大入り満員でした。

一席目は、たまさんで「地獄八景亡者戯」です。
地獄八景亡者戯といえば、米朝さん、とゆうイメージです。
昔は他にやる人がいなかったようですが、やる人がいないネタとゆうのは、たいてい面白んないからとゆうのが多いです。このネタも長い割には大爆笑とゆうネタでもないです。
枝雀さんは、登場人物が変わるので入れ込めないとゆうてはりました。

長いネタですが、旅ネタとして考えて、どこでも切れると思たら、前座ネタといえなくもないです。
実際、30分も演じなかったです。
あっちこっちとイジリまくって、後から福笑さんにケンカ売ってるみたいやなと突っ込まれていました。

二席目は、福笑さんで「インテリ強盗」です。
新作落語で、インテリな兄貴と抜け作の弟分、そこにホンマもんの強盗が絡んできて・・・。
汚いのん嫌いやと言いつつ、次のネタのフリにもなっています。

中入り後、たまさんで「らくだ」です。
らくだといえば、六代目松鶴さんです。
冒頭に松鶴さんのマネをしてくれたのが、嬉しかったです。
こちらも大ネタです。途中で切る場合も多いですが、下げまで演じてはりました。
爆笑とはいきませんでしたが、たまさんらしい演出もありました。

トリは、福笑さんで「ちしゃ医者」です。
ちしゃとゆうのは、日本レタスですが、分かりにくいのでマクラで説明するのが普通ですが、福笑さんは話の途中で説明し始めて、これは腕がないと出来ない技です。
枝雀さんの話では、オシッコとゆうてサラっと演じていましたが、
福笑さんは、「ウ〇コは平等!わたしが汚くしてるんじゃありません。噺自体が汚いんです。」
汚い話はとことん汚くしたほうが美しいとか、福笑さんワールド全開です。
いやぁ、すさまじいまでの「ちしゃ医者」でした。

終演は、8時50分。
2時間20分、今回もたっぷ笑わせてくれた、~たった二人の一門会~でした。

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カキ食べ放題・岡山ワイナリーと和気神社 [国内旅行]

2016年1月27日(水)曇

冬は美味しい物が多くて、寒いのは嫌いですが、食いしん坊には嬉しい季節です。
とゆうわけで、カキの食べ放題ツアーに行きます。

高速道路を使うと、いつも宝塚の当たりで渋滞するのですが、この日は珍しく渋滞が無くスムーズに行きました。途中、お茶の試飲に立ち寄りましたが、店は露天で寒空の中で30分も長居するのは辛く、それやったら出発を遅くして欲しかったです。

さて、本日のメインのカキ食べ放題です。
カキといえば、海沿いの店を想像していたのですが、店は山の中で意外でした。

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焼ガキが美味しそうです。
焼ガキ以外にも、カキしゃぶ、カキコロ煮、カキフライ、カキ飯、カキカレーも食べ放題です。
一度蒸してあるので温もれば食べられます。
焼は時間がかかりますが、カキしゃぶにしてジャンジャン食べました。

今回のツアーは、飲み放題でもあります。
ビール、焼酎、酎ハイ、ウーロン茶、オレンジジュースが飲み放題です。
ビールは発泡酒かなと思っていましたが、ちゃんとしたビールでした。
酒飲みには、嬉しい企画です。

60分の制限時間で、カキは200個くらい食べて、お腹いっぱいで大満足です。

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レストランの裏手には、窯があります。
登り窯です。

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備前焼です。
釉薬を使わないで土を焼き締めるだけのシンプルな焼き物です。

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バスで移動して、岡山ワイナリーです。
サッポロビールが経営しているワイナリーです。
葡萄も栽培しているのかなと思っていましたが、栽培は別の所で生産だけしています。

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入口のところには、綺麗なステンドグラスがあります。
ローマ神話の酒神バックスかな?

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ここのワイナリーで作られた、プライベートラベルです。
ふぐとワイン、合うのかな?

工場の中は、写真撮影禁止でした。
見学を終えると、お楽しみ試飲タイム(無料)です。
岡山らしく、桃やマスカットを使ったワインもありました。
マスカットのワインは美味しかったです。

プレミアムワインの有料試飲もあったのですが、係員の人がいなくて飲めませんでした。
残念。

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またまたバスで移動して、和気神社です。
和気清麻呂公の像です。高さ4.63mの青銅製で、原型の石膏像は故朝倉文夫氏の作です。

古くは和気氏一族の氏神として遠祖 鐸石別命(ぬでしわけのみこと)が祀られ、和気神と称せられていました。天正19年(1591)に数町川下にあった社殿が大雨で流されたため、現在地に遷座しました。

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ゆるキャラ、わけまろくんとフジコちゃんとタンタンです。

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狛犬ならぬ、狛いのししです。
清麻呂公は、道鏡一味に追われながら、宇佐八幡宮に参詣しようとしました。
すると、どこからともなく、約三百頭の猪が突然現われて、清麻呂公を守護し無事にご案内したとゆう故事(「日本後紀」巻八)によります。また、足が萎えて歩けなくなっていたところ、猪に案内され「霊泉」に足を浸けるとたちどころに足がもとのとおり治り、歩けるようになりました。
以来、猪は清麻呂公の随身、また足腰の守護として崇められ、狛犬がわりに「狛いのしし」が守護するようになりました。

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本殿です。
明治18年より順次建替えられたことは棟札によって確認できています。
大工棟梁は、邑久郡の「田淵耘煙斎勝義」です。
明治の建築とはいえ、邑久大工の代表的な建築様式であり、装飾彫刻類もすばらしく、和気町指定文化財になっています。

春になると大きな藤棚を目当てに来る人も多いそうです。
冬はバスの駐車場代は無料ですが、藤の頃は3000円になるそうです。

カキをタラ腹食べてガンガン飲んで、珍しい神社も見られて、結構な旅でした。


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姿ズワイガニ食べ放題と湯村温泉 [国内旅行]

2015年12月22日(火)曇時々晴

1月のカニ食べ放題では、うまく食べられなかったので、上手なカニの食べ方を調べてからの旅です。
バス1台での出発でしたが、2つのツアーの合同バスでした。なかなか催行が決まらず、カニ食べ放題は人気がなくなってきているのかもしれません。二人掛けのところに一人で座れたので楽でした。
途中、1回の休憩を取って、海産物のお店に寄ってから食事会場へ。

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目の前には、カニがデーンと鎮座ましましています。
係の人がカニの食べ方を説明してくれましたが、前に座っていたおじさんは説明も聞かずにムシャムシャとカニを食べてはりました。よっぽどカニの食べ方に慣れているのでしょう。

カニの足を途中で折って身を出すとゆう方法なのですが、半分くらいは身が出てこなくて、もっとええやり方があるのかもしれません。

50分の制限時間いっぱいに食べましたが、7杯くらいしか食べられませんでした。まだまだ食べ足りませんでした。前に座っていたおじさんは、盛んに悪いカニやとボヤいていました。まぁ、値段なりかなとは思います。

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食事会場は、鳥取砂丘のすぐそばです。
35年ぶりに来ましたが、その時は大きいなぁと感じたのですが、今回はそんなに大きく感じませんでした。歩いたら感じ方が違うとは思いますが、時間がなかったので砂丘を眺めるだけです。

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バスで湯村温泉へ移動。

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荒湯です。
温泉卵を作ったり、足湯を楽しむことが出来ます。足湯は大きくて30人くらい入れそうです。

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夢千代像です。
パンフレットなんかでもよく見る風景ですが、綺麗とは感じないです。

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夢千代館です。
夢千代日記に使用した舞台セットや小道具が展示されているそうです。

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夢千代館の前には、記念写真の顔ハメ看板がありました。
お姉さんに写真を撮ってくれと頼まれました。私の顔は物を頼みやすい顔なんでしょうかね。

湯村温泉はもっと大きな温泉街と思っていたのですが、こじんまりとしていました。

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正福寺です。
伝教大使最澄上人がおよそ1200年前(延暦25年・806)に創立した天台宗の流れを汲むお寺です。

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夢千代の歌碑がありました。
「雪深い土地(ここ)に優しい人いて ひそかに一重の夢を織っている 夢千代日記」
昭和56年冬 早坂暁
夢千代日記は見ていませんでしたが、人気だったんでしょうね。

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湯村温泉のゆるキャラ、湯〜たんです。
温泉に浸かりながら、湯たんぽを持って?います。

再びバスで移動。途中、三田で休憩です。

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18時前ですが、当たりは真っ暗です。
かねふくのめんたいパークです。
めんたいパークは、茨城県の大洗と愛知県の常滑、そしてここ神戸三田と全国に3つあります。
ここは今年の3月に出来たばっかりです。工場見学も出来るのですが、時間が遅くて見られませんでした。

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忘れていましたが、もうすぐクリスマスとゆうことで、サンタと雪だるまがいてました。

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金沢 紅葉狩りと美術館巡り [国内旅行]

2015年11月24日(火)曇一時雨

今年の紅葉狩りは、どこにしようかなと考えていましたが、友達と相談して金沢にしました。
20日から29日まで、ライトアップされるので、それに合わせての出発となりました。

大阪駅から特急サンダーバードに乗って、2時間44分で金沢に到着。
天気予報通り、曇っています。

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まずはバスに乗って、石川県立美術館へ。
入場料は360円です。
なぜ、ここへ来たかとゆうと、以前から見たかった野々村仁清の「色絵雉香炉(いろえきじこうろ)」が見たかったのです。

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手前が「色絵雉香炉」です。国宝です。(写真撮影は禁止なので、絵ハガキを撮影しました)
思っていたより大きいです。色彩が鮮やかで美しいです。
奧側は「色絵雌雉香炉(いろえめすきじこうろ)」です。こちらも野々村仁清作で、重要文化財です。

雌は元は個人で所有されていたのですが、雄と一緒に並んでいるのがいいと寄贈されて並んで展示されるようになりました。奇特な方に感謝です。

外に出たら雨は小振りになっていて今回の旅のメイン、紅葉狩りに兼六園に向かいます。
今年の秋は冷え込みが弱くて、紅葉はイマイチかなと思っていましたが、その通りでした。
色づいかないままに散ってしまっているところもあります。

綺麗なところを見ながら、カメラにパチリパチリと収めていきます。
天気が悪く、色づきも悪く、腕も悪いので、なかなか思ったような写真は撮れませんでしたが・・・。

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いったん、ホテルにチェックインして、1月に食べられなかった金沢おでんに再チャレンジです。
ホテルの近くのおでん屋に行ってみました。
開店して30分ほどだったのですが、最後の席でギリギリセーフでした。

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ロールキャベツとバイ貝です。
バイ貝は金沢おでんらしいネタです。富山では刺身で頂きましたが、おでんでも美味しいです。

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こちらはカニ面です。
香箱ガニという小さいカニの甲羅に、カニから取り出した身やミソ、内子を詰めて蒸し、おでんのだしで煮たものです。注文を聞いてから作るので、1時間近く待たされました。予約したほうがベターです。カニ面が食べられるのは、11月初めから12月末までですので、ご注意を。

冷酒をもらったのですが、黒帯とゆう銘柄でした。
初めて聞く日本酒だったので、大将に石川のお酒ですかと尋ねたら、モチロン!と怒ったように言われました。そんな言い方せんでも、ええのに。ちょっとヘンコな大将です。

おでんもお酒も美味しいのですが、ライトアップの紅葉を見るために、そうそうに店を出ました。

ライトアップ時の入場料は嬉しいことに無料です。

兼六園のライトアップです。
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兼六園を出て、石川城にも行きました。
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夜になるとグット冷えてきて、ライトアップを堪能したあとは、居酒屋で美味しい肴と美味しいお酒で身も心も暖かくなりました。

2015年11月25日(水)曇後雨

ホテルで朝食を済ませ、朝の散策に出かけようと思っていたのですが、小雨です。
美術館が開くまで時間があるので、ホテルにじっとしてても仕方がないので散策に出かけました。

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長町武家屋敷跡です。
土塀の続く町並みと石畳が美しいです。

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用水路と紅葉の取合せが綺麗です。

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ここの紅葉は鮮やかです。
雨もやんで寒いですが、気持ちがいいです。

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落ちてしまいそうな柿。冬がそこまで来ています。

散策を終え、チェックアウトして、金沢21世紀美術館へ。

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屋外の作品です。

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屋外は無料で、いつでも鑑賞できます。

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正面入口です。
平日にも係わらず、開館前から行列が出来ていました。
外国からのお客さんもいてました。係の人は、ペラペラです。

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21世紀美術館で有名な作品「スイミング・プール」です。
本来なら水の中に人が見える(地下からは見上げる)作品になっているのですが、地下が改装中で入れませんでした。残念。

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「パースペクティブ」です。
タペストリーのように見えますが、近寄って見ると使用済みの瓶の金属蓋などを繋ぎ合わせて出来ています。気の遠くなるような制作です。

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国連をテーマにした作品が並んでいました。

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「雲を測る男」です。
独房で鳥類学者になった実在の囚人の言葉に着想を得て制作されました。
男の愚直さを感じます。

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「Ghost in the Cell」です。
音と光で構成されています。生命の息吹と人生を感じる作品です。

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「移動-もうひとつの国」です。
ボートが逆さまになっていて、そこに様々な造形物が連なっています。
人生の混沌と死生観を感じました。

金沢21世紀美術館はユニークな美術館だと言われていますが、現代美術を見慣れた人にとっては、それほど特別な作品だとは思わないと思います。楽しい美術館であるのは間違いないです。

外に出たら、また雨が降っていました。
バスで金沢駅へ。

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金沢駅の伝統芸能に使われる鼓をイメージした「鼓門」です。

1泊2日の短い旅でしたが、写真を沢山撮って、観たかった野々村仁清の作品も観られましたし、金沢おでん等の美味しいものも食べられて充実した旅でした。

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『琳派 京を彩る』 〜京都国立博物館 [絵画鑑賞]

2015年10月30日(金)曇

今年は、「琳派」という流派が誕生してから400年になります。
いろいろな展覧会がありますが、最大とゆうてもええ展覧会です。

この展覧会の目玉は、琳派を代表する絵師、俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一が描いた「風神雷神図屏風」が同時に鑑賞できます。3作品が揃うは関西では75年ぶりです。次に揃うのは、100年後かも?
そう思うと、琳派400年の年を迎えられたことに感謝です。

3作品が揃うのは、27日から11月8日までです。
したがって、その間は混み混みです。
事前に混雑状況がツイッターで分かるのですが、見ていたら最高で180分待ちとなっていました。

大阪から京阪電車で京都に向かいましたが、なぜかいつもより混んでいます。
紅葉には早いし、この人達は、いずこへ行くのでしょうか?
七条駅で、どっと人が降りたら、京博へ行くんちゃうかと思っていましたが、そんなには降りませんでした。

待ち時間は、50分となっていましたので、素直に並びました。
一人だと時間を持て余していたかもしれまんせが、友達と来ていたので、そんなに長くは感じられませんでした。期待を高めてくれる時間と思って、入場を待ちました。

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なが〜い行列。
展覧会が催されているのは、昨年できた平成知新館です。
京博を訪れることが初めてです。
シンプルすぎて面白みを感じない建物です。

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看板は、宗達の風神雷神図屏風です。

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こちらは、宮内省内匠寮技師片山東熊設計の旧・帝国京都博物館本館である明治古都館です。
煉瓦造平屋建て、フレンチルネサンス様式の建物で、1895年(明治28年)10月に竣工しました。
趣のある、ええ建物です。

入るまでは時間が掛かり、中も混んでいましたが、人垣が3重4重とゆうとこまではいってませんでしたので、まあまあじっくりと観ることが出来ました。
でも、中には作品の前でじっと立ち止まって観る人がいてて、全然進まないこともありました。
じっくりと観たい気持ちは分かりますが、混んでいる時はゆっくりと進みならが鑑賞して欲しいなと思います。
係員が立ち止まらないように注意するのも必要かなと思います。

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上から、宗達、光琳、抱一の風神雷神図屏風です。
宗達は国宝、光琳は重文です。
それぞれの作品は、100年ほど製作年が違います。
抱一の作品は、色使いや筆致が現代絵画に近いなと感じました。
宗達、光琳は甲乙付けがたいでが、構図で宗達の作品のほうが好きです。

今回の展覧会では、国宝が5点展示されていました。
国宝は、なるほど素晴らしいと感じさせてくれる作品がほとんどですが、
1点、えぇこれが国宝と感じる作品がありましたが、何かいわれがあるのでしょうか。

人が多くて、観るのに疲れましたが、風神雷神図屏風以外にも素晴らしい作品が多く、ええ展覧会でした。
2月に頂妙寺に観にいった宗達の牛図も展示されていて、再会できて嬉しかったです。

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帰りは、鴨川沿いを散歩しながら、帰りました。
紅葉にはまだ早いですが、ほんのりと色づいている木木もあり、秋の本格的な訪れも、もうすぐやなぁと感じました。


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岩ガキ食べ放題と但馬高原植物園・猿尾滝 [国内旅行]

2015年9月30日(水)曇

バスツアーを利用して岩ガキ食べ放題ツアーに行きます。
バスは満席で、外国からのお客さんもいてはりました。

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まずは、但馬高原植物園を訪れます。
この植物園は、東経136°標高680mにあり、南方の植物の北限、北方の植物の南限、高山植物の低限、低地植物の高限にあたり、日量5,000tの湧水により湿原が形成されているため植生は極めて豊かで、自生植物は2,000種類を超えています。面積は17ha、甲子園球場4つぶんの広さです。
個人で訪れると、入園料は510円です。

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オタカラコウです。
ガイドさんの説明を聞きながら、園内をまわります。ガイドさんは後ろ向きに歩いてはって、器用です。

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足湯ならぬ、足水場です。
水量が豊富で、水温は9℃。手をつけてみたら、しびれるくらい冷たいです。

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和池の大カツラです。
樹齢1000年、樹高は実測で約39m、幹周約15mの立派な木です。
高坂川の源流となる湧水「千年水(平成の名水百選選定)」が流れていて、飲むことが出来ます。
湧水の細菌数は、なんと0だそうです。

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渓流を跨いで根を張る姿は珍しく、神秘的な雰囲気を漂わせています。
この日は地元の小学生らしい子達が写生をしていました。

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アジサイです。
時期は関係なく、条件が合えば咲くそうです。

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マツムシソウです。
高原の秋を代表する花です。。マツムシ(スズムシ)が鳴くころに咲くことが和名の由来であるとする説があります。

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ミゾソバです。
その見た目が蕎麦に似ていることが和名の由来になっています。

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葉っぱの形から、別名“牛の額”とも言われています。

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ヨメナです。
名前の由来は嫁菜とも夜目菜とも言われ、はっきりしません。一説には、美しく優しげな花を咲かせるため「嫁」の名がつくとも言われています。

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名前は分かりません。

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リンドウです。
沢山の花が咲いていますが、だいたいの花が一週間の寿命だそうです。

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シュウメイギクです。
中国から古い時代に入ってきた帰化植物です。文献上では「花壇綱目」に「秋明菊」の名前で記載が成れていて、日本に定着していたことが窺えるそうです。

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名前はわかりません。
植物の宝庫ですが、定着しなかった植物もあるそうで、自然は厳しいもんです。

植物を堪能したあとは、お楽しみ、バスで浜坂まで移動して岩ガキ食べ放題の昼食です。

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ジャジャーン!!岩ガキで〜す。
陶板で蒸し焼きにして頂きます。火力が弱いのでなかなか焼けません。

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真ガキの煮付けとマリネです。
これは食べ放題では、ありません。

岩ガキが焼けるのを待っている間、カキフライ・カキ汁・甘エビ・カキカレー(これらのカキは真ガキです)」などを食べて待ちます。
結局、岩ガキは15個くらいしか食べられませんでした。もっと食べたかったです。
バスで隣席のおじさんは、4個くらいしか食べてはりませんでした。私は、なかなか上品にはなれないです。

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バスで移動して、猿尾滝へ。
日本の滝百選に選定されています。滝好きとしては訪れてみたかった滝で、このツアーを選んだ理由の一つでもあります。選定25周年の看板も掛かっていました。

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江戸時代、この地を治めていた交代寄合(のち村岡藩)山名氏は夏には"ソーメン流し"をして楽しんだと伝えられています。これに因み毎年7月第2日曜日に「猿尾滝祭り」を開催し、大規模な"ソーメン流し"を行いっているそうです。

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猿尾滝ひん岩脈で形成された岩肌を上下2段に分かれて落下しています。なお、それぞれの落差は上段39メートル、下段21メートルである。その名の由来は下段の流れが猿の尾に似ていることから名付けられたと言われています。特に猿の尾に似ているとも思えないですが・・・。

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上段の滝の中頃に見える岩です。仏様とマリア様と言われています。
水量などによっては見えないそうで、昨日は見えなかったとゆうてはりましたので、ラッキーです。
見えるかどうか、信ずるものは救われるかな?

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上段の滝つぼまで本来なら行けるのですが、落石があったそうで通行禁止になっていました。
次の楽しみにしておきましょう。

岩ガキは美味しかったですし、但馬高原植物園は思っていたより、よかったです。猿尾滝はやっと訪れることが出来て、充実したバスツアーでした。

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松江~安来〜倉敷 美術館巡り [国内旅行]

2015年9月4日(金)晴

今回の旅のテーマは、ずばり「美」です。
3つの美術館を巡る旅です。

新大阪から「こだま」で岡山まで、特急「やくも」に乗り換えて、4時間あまりかけて松江に到着。
今回の旅は弥次喜多道中なので、列車の中も楽しいです。
今年は秋雨の訪れが早く、また台風も多くて天気が心配でしたが、なんとか晴れてくれました。

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まずは最初の美術館、松江県立美術館を訪れます。
企画展とコレクション展を合わせての入場料は¥1,150です。
企画展は、「ムルロ工房と20世紀の巨匠たち―パリが愛したリトグラフ」 が開催されていました。
次回の企画展は、「伊藤若冲と京の美術―細見コレクションの精華」です。こっちのほうが、よかったなと思いつつ、絵画を楽しみます。

企画展より、コレクション展のほうが面白かったです。

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横山大観の「宍道湖真景図」です。
コレクション展では、何点かの作品は撮影OKです。日本の美術館では珍しいです。
横山大観は山岡米華と共に明治43年8月20日に松江にやってきて、約2週間滞在していました。
この滞在中に描かれた作品です。

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ロダンの「ヴィクトル・ユゴーのモニュメント」です。
フランスの大文豪ヴィクトル・ユゴーの死に際して、フランス政府は、その記念像をパンテオン(偉人廟)に建立することとし、1889年ロダンにこの制作を依頼して出来た作品です。
ユゴーが亡命していたガーンジー島の岩場に座りその背後から2つの精霊がインスピレーションを吹きかけるという神格化した像として表しています。

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うねうねとした動きと穴の開いた見えないかたちが一緒になっているところがミソになっているそうです。

この美術館に来た一番の目的は夕日を眺めることです。
一説には日本一の夕日との呼び声もあるほどです。
屋外には彫刻作品があります。

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籔内佐斗司 作 「宍道湖うさぎ」です。
12羽のうさぎがぴょんぴょん跳びはね、最後に宍道湖を眺めています。
よく見るとこのうさぎは三種類の形しかありません。後ろ足で蹴っているポーズと、
前足で着地しているだけの二種類の形を交互に配置させて動きをだしています。
前から2番目のうさぎを触ると幸せが訪れると言われていいます。
西の方向に向かって優しく撫でると効果がアップするそうです。


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うさぎを眺めて遊んでいるうちに、だんだんと太陽が沈んできました。
ちょっと雲が多いのが玉に瑕ですが、綺麗な夕日です。宍道湖うさぎを入れて写真を撮ってみました。

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夕暮れのショーを眺めて、島根県立美術館とお別れです。

今夜の宿は、駅から一番近い「ホテル・アルファ-ワン第2松江」にしました。
何の変哲もない、ビジネスホテルですが、寝るには充分です。
夕食はついていないので、ホテル近くの居酒屋に行きました。

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王録飲み比べとゆうのがあったので、それにしました。
島根のお酒です。地元の物を食べて、地元のお酒を飲むのが、私の旅の流儀です。

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日本海の幸をいただきます。
のどぐろの刺身は脂がのっていて、美味しいです。

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ドギの丸干しです。
ドギは、ノロゲンゲとゆう深海魚です。
水分も多く食べずらいのですが干物にすれば、 ドギの持っている塩分(深層水)と魚の旨みが絶妙で酒好きにはこたえられない干物です。

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ここの居酒屋は、箸置きが煮干になっていました。
最後に煮干も頂きました。
島根のお酒と珍しい物を食べられて幸せです。

2015年9月5日(土)曇

朝食は、ホテルで和洋バイキングを頂きました。
チェックアウトを済ませ、安来に移動です。

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安来駅から無料のシャトルバスに乗って、足立美術館に向かいます。
駅前には安来らしく、どじょうすくいの像がありました。
足立美術館を訪れるのは20年振りくらいです。

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足立美術館は、地元出身の実業家・足立全康(あだちぜんこうが、1970年(昭和45年)、71歳のときに開館した美術館です。今年、開館45周年に当たります。質量ともに日本一として知られる大観の作品は総数130点にのぼり、大観美術館との異名をとっています。
入場料は、¥2,300です。

土日は人が多いので、帰りのシャトルバスの整理券をもらっておかないといけないのですが、忘れて入場してしまいましたが、友達に言われて取りにいきました。一人やったら帰りのシャトルバスに乗れなかったかもしれません。感謝です。

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足立全康の像です。

足立美術館のもう一つの特色は、その広大な日本庭園です。
米国の日本庭園専門雑誌『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』が行っている日本庭園ランキングでは、初回の2003年から2014年まで、12年連続で庭園日本一に選出されています。

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枯山水庭です。
日本庭園における造園技法のひとつである借景の手法が採られ、彼方の山や木々までも取り込んで織り成す造形美は秀逸です。一つの庭に見えますが、奥の山と手前の庭の間には道路が3本通っていて、民家もあるのですが、全く分かりません。庭の解説もあるので、解説を聞くとより庭の素晴らしさが伝わってきます。
左側の立石は険しい山をイメージし、そこから流れる滝水がやがて大河となる、雄大な趣を表しています。

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何も言葉はいらないです。

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池庭です。
周囲との調和を考え、新しい感覚と伝統的手法を用いて造られた庭園です。

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白砂青松庭です。
横山大観の名作「白砂青松」をイメージして造られた庭園です。
白砂の丘陵には、右に黒松、左に赤松を配し、対照的な長和美を生み出しています。

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「庭園もまた一幅の絵画である」という全康の言葉通り、絵画のように美しい庭園が掛軸のようになっている、生の掛軸です。

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こちらは、生の衝立です。
この日は土曜日で人が多かったですが、団体客が過ぎたところで人のいない写真が撮れました。ラッキーです。

庭を眺め終えると、2階へ。
2階には、絵画作品が並んでいます。
開館45周年を迎え、これを記念して、日本画に感動!ベストセレクション展〔後期〕が開催されていました。

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横山大観の「紅葉」です。
自然の紅葉には早いので、絵画で紅葉を楽しみます。
真紅の紅葉に、群青の流水と白金泥の漣を加え、秋の清冽な自然を描き出しています。
しゃがんで眺め上げると、キラキラを光って見えます。
学芸員による作品解説もありますので、より楽しく作品を鑑賞できます。

庭園を眺め写真を撮り、絵画を眺め美を堪能し、コーヒーを飲みながら庭園を眺めと、贅沢な時間を過ごしました。足立美術館、素晴らしいですが、一つ食べる物の種類が少ないのが残念でした。
楽しい時の経つのは早いもので、シャトルバスの出発時間が迫ってきて、足立美術館を後にしました。

安来駅まで戻ってきて、特急やくもで倉敷まで移動です。
今日のお宿は、倉敷ロイヤルアートホテルです。
元、日航ホテルだったところです。
一流ホテルなので、荷物を部屋まで運んでくれますが、みすぼらしい恰好をしているので、気恥ずかしいです。貧乏人なので一流の扱いをされると戸惑ってしまいます。

荷物を置いて、夕闇の倉敷を散策です。
夜間ライトアップされていると聞いていたのですが、ライトアップされている建物は少なくて、ちょっと残念でした。

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夜の大原美術館です。

散策を済ませて、夕食はホテル内のレストランです。
「倉敷小町会席」旬の食材を厳選した山海グルメ、とゆうものにしました。
お酒は、奇跡の酒とゆうのがあったので、それにしました。

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冬瓜と穴子の博多 穂紫蘇です。

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太刀魚幽庵焼き 茗荷甘酢漬けです。

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蝦蛄絹田巻き うざくゼリー寄せです。

料理は、あんまり期待していなかったのですが、予想を裏切ってくれて、手が込んでいてとっても美味しかったです。奇跡の酒も美味しく、楽しい酒宴となりました。

2015年9月6日(日)雨後曇

今日は朝から、残念ながら雨です。
天気予報を見ても、降水確率100%です。
予約の時間の関係で、ホテルで慌ただしい和洋バイキング朝食をいただいて出発。

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朝の大原美術館です。
今回の旅のメインです。
美術館が開館する前に、モーニングツアーとゆうものが開催されていて、それに参加する為に、この日程にしました。8時から9時の1時間、学芸員が解説を聴きながら鑑賞します。入場料は、¥2,000です。
この日は山陽放送の取材が入っていました。
インタビューを受けましたが、大阪では放送がないので見られません。残念。

大原美術館は、倉敷の実業家大原孫三郎(1880年–1943年)が、自身がパトロンとして援助していた洋画家児島虎次郎(1881年–1929年)に託して収集した西洋美術、エジプト・中近東美術、中国美術などを展示するため、1930年に開館した。西洋美術、近代美術を展示する美術館としては日本最初のものです。
とゆうような、大原美術館の成り立ちや、作品の解説を聴きながら楽しみます。

大原美術館を訪れるのは31年ぶり2度目ですが、作品にあわせて、美術館の大きさが決められたとか、知らないことがいっぱいで、興味深いです。

現代美術について、それまでの絵画手法からの「開放」だとゆう説明が面白かったです。
どこに美の主眼を置くかによって、作品とゆうのはガラッと変わるんやなぁと感心しました。

1時間のモーニングツアーが終わって、雨が激しくなってきていましたし、そのまま残ってもいええよとゆうてもらえたので、逆周りでもう一度作品を鑑賞していきます。
ゆっくりと気に入った作品を鑑賞できて、よかったです。

雨が小振りになったところで、いったんホテルに戻ってチェクアウト。チェックアウトが12時なのも嬉しいです。

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再び美観地区に戻ってきましたが、雨では写真も撮られへんなぁと思っていたら、ちょっと止み間があって写真も撮れました。
美観地区の真ん中あたりにある中橋です。雨にも関わらず観光客が多いです。

再び雨が降ってきたので、早目の昼食に。
おんなじ事を考えるのが人間で、店は満員でした。

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秋の散歩道御膳とゆうのにしました。
1日限定50食となっていました。12種類の料理が食べられるのがいいです。
豚 切り干し 山椒煮とゆうのが、美味しかったです。切り干しに山椒が合うとは発見でした。

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岡山の地ビール「独歩」です。
ピルスナーで、スッキリとした味わいで美味しいです。

食事を済ませて外に出たら、雨が止んでいました。
降水確率100%とゆうてたのに、むっちゃラッキーです。
観光ボランティアガイドを利用して散策しようと思っていたのですが、待ち合わせ場所を間違えて、アセアセと移動して、なんとか出発時間に間に合いました。

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美観地区の中に証券会社がありました。
その会社が黒板に株式近況を書いています。
デジタルでスピードが求められる証券会社で、板書とゆうのが微笑ましいです。

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大原美術館の正面右側になりますが、昔の窓の跡です。
大原美術館が出来た頃は、美術作品とゆうのは自然光の中で見るのがええとされていたそうで、ですから採光の為の窓でもあったそうです。今では考えられないことで、よう作品が痛めへんかったなぁと思います。
ガイドさんを通して観光すると、そんな知らなかった歴史を知る事ができて、興味深いです。

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大原美術館の中庭にある睡蓮です。
これは、2000年の創立70周年に、フランスの画家であるクロード・モネのジヴェル二ーの自宅庭園から株分けされ、移植したものです。まさに本物のモネの睡蓮です。

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今橋です。
大原美術館前の倉敷川に架かる橋で大正15年(1926年)に、皇太子であった昭和天皇訪問に合わせ建造されました。児島虎次郎氏デザインで、大原孫三郎氏の干支にちなんで20体の竜が彫られています。天皇にあわせて竜の指は5本あります。

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有隣荘です。
1928年(昭和3年)に 大原孫三郎が、病弱な妻を気遣い「家族の為に落ち着いた住まいを」と建設されました。土台の石に合わせて、板塀を削っているのが、なんとも手が込んでいます。

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中橋まで戻ってきました。
横から見ると、一枚岩で出来た橋だとゆうのが分かります。
この橋は約10mの川をまたいでいますが、その桁の長さは、現存する日本の石桁橋の中で最長を誇っています。

観光ボランテイアガイドは、まだまだ続くのですが、帰りの列車の時間が迫っていて、美観地区を後にし帰路につきました。

足立全康といい、大原孫三郎といい、ええお金の使い方をしていますね。
お金持ちには、こうあって欲しいとゆう理想です。私もお金持ちになれば・・・。
美を堪能できた中身の濃い旅となりました。

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消防設備士 乙種第3類 試験 結果発表 [資格取得]

2015年8月27日(木)

今日は、先日試験を受けた「消防設備士 乙種第3類」の結果発表の日です。
自信がなかったので結果を見るのが怖かったですが、じっと待っているのも嫌なので、消防試験研究センターのホームページで確認しました。

結果は・・・驚きの合格でした!!!

もうひとつビックリしのは、合格者が4人しかいませんでした。
受験した教室には50人くらいの人がいましたので、合格率10%以下ですか・・・。
乙3の合格率はだいたい30%以上でしたので、私が感じていた以上に難しく思っていた人がいてたのですね。そんななか、合格できたのは、本当にラッキーでした。

その日のうちに、試験結果通知書(ハガキ)が届きました。
試験結果は、法令が50%の正答率。なんとか40%を割らずに済みました。全然自信がなかったので、ラッキーです。
構造・機能は81%で、筆記全体で73%でした。

実技は60%で、こちらもギリギリの正答率でした。
ほんまにやばかったです。
ギリギリの合格でも合格は合格です。半分以上あかんと思っていたので、よかったです!!

私は会社の方針でお義理で受験していて、この資格がすぐに仕事に役立つとゆうことはないのですが、仕事で必要に迫られている人にとっては、難しい試験が続くと苦労しそうですね。
消防設備士の試験は、いわゆる落とす試験ではないので、もう少し試験内容を考慮して欲しいもんです。

次も消防設備士の試験を受けると思いますが、今回苦労したので、科目免除はちょっと考えなあきませんね。まあ、一先ず安堵しましたので、しばらくはゆっくりします。

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消防設備士 乙種第3類 試験 [資格取得]

2015年7月19日(日)雨後曇

消防設備士の試験を受けに行ってきました。
前回の甲種第1類と同じく、大阪府での受験です。

試験会場も同じく、大阪大学豊中キャンパスです。
今回は雨が降っていたので、電車で行きました。電車で行くのは初めてです。

乙種第3類は、 不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備および粉末消火設備となっています。
現場には、不活性ガス消火設備はあるのですが、ほかの二つは設備がなくて理解するのに苦労しました。現物を見ないと覚えにくです。

試験科目は筆記が、「消防関係法令」が3類に関するものが4問。「構造機能および点検整備の方法」が11問です。それと実技試験として、鑑別等が5問です。

前々回の試験のときも言われましたが、科目免除は受けないほうがいいと・・・。免除を受けないほうがいいとゆう理由は、その部分で60点以上とれる人の場合です。記憶力に自信はないですが、忘却力に自信のある私は、免除しなければ、その部分を再度勉強しなおす必要があり、その労力を考えたら免除したほうが有利だと思って、今回も甲1で消防関係法令の共通6問と基礎知識5問、電気工事士で電気に関する4問の科目免除を受けました。これが後に影響するとは・・・。

合格ラインは、筆記試験の各科目ごとに40%以上で、かつ全体の60%以上と、実技の60%以上が必要となります。夏に消防設備士の試験を受験するのは初めてですが、暑くて勉強するのが大変でした。

今回の勉強方法は、いつもどおり過去問を中心にしましたが、乙3は受験者が少ない(私が受けた教室では50人くらいでした)ので、参考書や問題集も少なく、ネットで過去問を探したりして勉強しました。

筆記では、法令で見たこともない問題が出ていて、法令は4問しか問題がないので、2問は正解しなければいけないのですが、アセアセです。科目免除せえへんかったらよかったかなと初めて思いました。
実技も見たことがない問題が多くて苦戦。

今まで受けた消防設備士の試験で一番苦しみました。
これは、合格はやばいかもしれません。
これであかんかったら、消防法の本を買うて勉強するか、科目免除せずに受けるかせなあかんと思います。

合格発表は8月27日です。
首を洗って待ちます。

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