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第10回笑福亭福笑一門会 [落語]

2016年2月19日(金)晴

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天満天神繁昌亭で行われた「第10回笑福亭福笑一門会」に行ってきました。
第7回以来、3年ぶりに聴きにきました。回を重ねて10回目となっていました。

チケットを購入したのが、1ヶ月半くらい前だったのですが、1階席の端がありましたが、落語を端で見るのは嫌なので、1階が売切れてから2階席を購入しました。最前列でした。
もっと早くチケットを買わないといけませんね。会場は今回も立ち見がでるほどの大入り満員でした。

一席目は、たまさんで「地獄八景亡者戯」です。
地獄八景亡者戯といえば、米朝さん、とゆうイメージです。
昔は他にやる人がいなかったようですが、やる人がいないネタとゆうのは、たいてい面白んないからとゆうのが多いです。このネタも長い割には大爆笑とゆうネタでもないです。
枝雀さんは、登場人物が変わるので入れ込めないとゆうてはりました。

長いネタですが、旅ネタとして考えて、どこでも切れると思たら、前座ネタといえなくもないです。
実際、30分も演じなかったです。
あっちこっちとイジリまくって、後から福笑さんにケンカ売ってるみたいやなと突っ込まれていました。

二席目は、福笑さんで「インテリ強盗」です。
新作落語で、インテリな兄貴と抜け作の弟分、そこにホンマもんの強盗が絡んできて・・・。
汚いのん嫌いやと言いつつ、次のネタのフリにもなっています。

中入り後、たまさんで「らくだ」です。
らくだといえば、六代目松鶴さんです。
冒頭に松鶴さんのマネをしてくれたのが、嬉しかったです。
こちらも大ネタです。途中で切る場合も多いですが、下げまで演じてはりました。
爆笑とはいきませんでしたが、たまさんらしい演出もありました。

トリは、福笑さんで「ちしゃ医者」です。
ちしゃとゆうのは、日本レタスですが、分かりにくいのでマクラで説明するのが普通ですが、福笑さんは話の途中で説明し始めて、これは腕がないと出来ない技です。
枝雀さんの話では、オシッコとゆうてサラっと演じていましたが、
福笑さんは、「ウ〇コは平等!わたしが汚くしてるんじゃありません。噺自体が汚いんです。」
汚い話はとことん汚くしたほうが美しいとか、福笑さんワールド全開です。
いやぁ、すさまじいまでの「ちしゃ医者」でした。

終演は、8時50分。
2時間20分、今回もたっぷ笑わせてくれた、~たった二人の一門会~でした。

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カキ食べ放題・岡山ワイナリーと和気神社 [国内旅行]

2016年1月27日(水)曇

冬は美味しい物が多くて、寒いのは嫌いですが、食いしん坊には嬉しい季節です。
とゆうわけで、カキの食べ放題ツアーに行きます。

高速道路を使うと、いつも宝塚の当たりで渋滞するのですが、この日は珍しく渋滞が無くスムーズに行きました。途中、お茶の試飲に立ち寄りましたが、店は露天で寒空の中で30分も長居するのは辛く、それやったら出発を遅くして欲しかったです。

さて、本日のメインのカキ食べ放題です。
カキといえば、海沿いの店を想像していたのですが、店は山の中で意外でした。

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焼ガキが美味しそうです。
焼ガキ以外にも、カキしゃぶ、カキコロ煮、カキフライ、カキ飯、カキカレーも食べ放題です。
一度蒸してあるので温もれば食べられます。
焼は時間がかかりますが、カキしゃぶにしてジャンジャン食べました。

今回のツアーは、飲み放題でもあります。
ビール、焼酎、酎ハイ、ウーロン茶、オレンジジュースが飲み放題です。
ビールは発泡酒かなと思っていましたが、ちゃんとしたビールでした。
酒飲みには、嬉しい企画です。

60分の制限時間で、カキは200個くらい食べて、お腹いっぱいで大満足です。

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レストランの裏手には、窯があります。
登り窯です。

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備前焼です。
釉薬を使わないで土を焼き締めるだけのシンプルな焼き物です。

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バスで移動して、岡山ワイナリーです。
サッポロビールが経営しているワイナリーです。
葡萄も栽培しているのかなと思っていましたが、栽培は別の所で生産だけしています。

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入口のところには、綺麗なステンドグラスがあります。
ローマ神話の酒神バックスかな?

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ここのワイナリーで作られた、プライベートラベルです。
ふぐとワイン、合うのかな?

工場の中は、写真撮影禁止でした。
見学を終えると、お楽しみ試飲タイム(無料)です。
岡山らしく、桃やマスカットを使ったワインもありました。
マスカットのワインは美味しかったです。

プレミアムワインの有料試飲もあったのですが、係員の人がいなくて飲めませんでした。
残念。

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またまたバスで移動して、和気神社です。
和気清麻呂公の像です。高さ4.63mの青銅製で、原型の石膏像は故朝倉文夫氏の作です。

古くは和気氏一族の氏神として遠祖 鐸石別命(ぬでしわけのみこと)が祀られ、和気神と称せられていました。天正19年(1591)に数町川下にあった社殿が大雨で流されたため、現在地に遷座しました。

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ゆるキャラ、わけまろくんとフジコちゃんとタンタンです。

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狛犬ならぬ、狛いのししです。
清麻呂公は、道鏡一味に追われながら、宇佐八幡宮に参詣しようとしました。
すると、どこからともなく、約三百頭の猪が突然現われて、清麻呂公を守護し無事にご案内したとゆう故事(「日本後紀」巻八)によります。また、足が萎えて歩けなくなっていたところ、猪に案内され「霊泉」に足を浸けるとたちどころに足がもとのとおり治り、歩けるようになりました。
以来、猪は清麻呂公の随身、また足腰の守護として崇められ、狛犬がわりに「狛いのしし」が守護するようになりました。

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本殿です。
明治18年より順次建替えられたことは棟札によって確認できています。
大工棟梁は、邑久郡の「田淵耘煙斎勝義」です。
明治の建築とはいえ、邑久大工の代表的な建築様式であり、装飾彫刻類もすばらしく、和気町指定文化財になっています。

春になると大きな藤棚を目当てに来る人も多いそうです。
冬はバスの駐車場代は無料ですが、藤の頃は3000円になるそうです。

カキをタラ腹食べてガンガン飲んで、珍しい神社も見られて、結構な旅でした。


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