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寝駄を根太にする会 [落語]

2019年6月1日(土)

落語会に行ってきました。
場所は、千日亭です。
永く寝かしたまま駄目にしていた“ネタ”を根太い“ねた”にする会と銘打っての落語会です。
由瓶さんのプロデュースで、受付もしてはりました。
木戸銭は、予約して¥2000。

初めにトークがありました。
誰に稽古をつけてもらったか、何回くらい演じたか、何年くらい演じていないか、どうして演じなくなったのか等、面白い裏話が聞けました。

演目は、
笑福亭由瓶 「親子酒」
桂福丸 「平の陰」
桂かい枝 「稽古屋」
中入
笑福亭鉄瓶 「近日息子」
笑福亭由瓶 「算段の平兵衛」

親子酒、教えてもらった人の色から自分の色にするのに苦労したそうです。
由瓶さんの色になっていて、面白かったです。

平の陰、笑福亭門下がよくやるネタです。
鶴志さんのネタが印象に残っています。
福丸さんは無難に演じられていましたが、ニンに合わないように感じました。

稽古屋、今回で5年ぶり3回目とのこと。
途中からグダグダになってしまって、あんなかい枝さんを見たのは初めてでした。
器用な方だと思っていたのですが、落語の道は奥深くて厳しいもんだなと再認識しました。

近日息子。
マクラの息子さんの「ズーラ、ズラ」とゆう話しが爆笑でした。
ネタも無難に演じているように感じました。

算段の平兵衛。
練れていないのか、ニンに合っていないのか、由瓶さんの良さが出ていないように感じました。

最後に反省トークをする予定でしたが、なしになりました。
それぞれの落語家さんが心の中で反省してはるのでしょう。
これから、何回もかけて根太になるように祈っております。

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ハルカス寄席 [落語]

2019年4月29日(月)

いつもは火曜日にやっているハルカス寄席がGWで特別興行を行なっています。
かい枝さんが出ている日に観に行きました。

あべのハルカスのSPACE9での興行です。
高いとこでやってるんやなと思ったら、その名の通り9階でした。
隣は催場になっていて、この日は北海道物産展をやっていて、すごい人混みです。

それに比べてハルカス寄席は、ほどよい混み具合でした。
木戸銭は1000円です。昼2回公演となっています。通しで両方観ると1500円です。
予約は出来ません。当日券に整理番号がついてきます。

演目は、
桂華紋 「書割盗人」
笑福亭由瓶 「相撲場風景」
桂かい枝 「算段の平兵衛」

座席数は60席くらいで、寄席とゆうより、勉強会といった雰囲気です。

由瓶さんは、生で観るのは初めてでした。
一生懸命とゆうのが、よく伝わる落語家だと感じました。
相撲場風景は好きなネタなのですが、汚い場面もあるので最近は演じる人が少ないです。
由瓶さんは、汚い場面は切っておられました。

お目当てのかい枝さんですが、最近聴いたネタでしたので、ちょっと残念。
小さな会場では、ネタは前もって分からないのが、辛いところです。

前回は、生のお囃子がない会場だったのですが、ここは生のお囃子が入っています。
このネタでは、お囃子が入りますので、前回はちょっとかわいそうに感じましたが、今回は安心して聴けました。

また、機会が合えば観に行きたいです。

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落語の落後の楽語 奉祝 第150回 [落語]

2018年7月4日(水)

仕事が暇なので、仕事をさぼって落語会に行ってきました。
場所は、玉水記念館です。
金光教が運営している記念館です。
ここで落語会をやっているのも初めて知りました。
信心はしていませんが今回で150回目、落語に貢献してくれているのは有難いことです。

今回は、かい枝&吉弥 300倍だよ二人会 と銘打っての落語会です。
いつもは、かい枝さんと吉弥さんが、月替わりで演じているそうです。
150回を記念して二人会となっています。限定250席です。

電話で予約していましたが、指定席ではないので開場30分前に行きました。
すでに、ロビーには50名くらいのお客さんが。なかなかの人気です。
木戸銭は、1000円です。入りは、8割りくらいです。

演目は、
桂弥っこ 「天災」
桂吉弥 「はてなの茶碗」
桂かい枝 「子は鎹」

開口一番は、弥っこさんです。
出囃子が録音なのが、ちょっと残念。木戸銭が安いので仕方ないのかな。
吉弥さんの2番弟子、29歳と若いです。
若者らしく、ハキハキと元気な落語でよかったです。

吉弥さんは、テレビにもよく出ていて人気者です。
テレビで拝見していても落語を演じていても、陽気で明るい人柄がよく出ています。
マクラで茨木で行なっている「春日寄席」の話しが面白かったです。
機会があれば、観にいってみたいです。

かい枝さんは、テレビで観て面白いなと思い、生で観たくて今回足を運びました。

声の抑揚が大きく色々と使い分け、表情が豊かで、動きが大きく、英語落語もなさっている。
タイプは違いますが、枝雀さんを彷彿とさせる落語家で、テレビで観るよりも数倍面白かったです。ますます好きになりました。
「子は鎹」は泣かせる場面もあるのですが、そこで笑っている人がいて、それはちゃうやろと突っ込んでしまいました。しっかりと話しを聞いて欲しいと思います。

落語会のあとは、プレゼントの抽選会です。
2割りくらいの人に当たるくらい沢山のプレゼントがあったのですが、くじ運のない私はかすりもしませんでした。トホホ・・・。

昨日の雀三郎さん一門もそうですが、今日の出演者も大卒です。雀五郎さんだけ中退です。
上岡龍太郎さんが、ハミ出しもんで腕の立つのがヤクザ、口が立つのが芸人になるとゆうてましたが、隔世の感がありますね。

平日の昼間なので、次さぼれるのがいつになるか分かりませんが、また行きたい落語会です。

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第67回梅田にぎわい亭 [落語]

2018年7月3日(火)

桂雀三郎一門による落語会です。
場所は、大阪駅前第2ビルにある大阪市立総合生涯学習センター 第1研修室です。
昼夜2回公演です。

予約は出来ませんので、仕事が終わってから整理券をもらいに行きました。
開場18:30の1時間前から配布されます。17:00くらいに行きましたが、すでに何人か並んではりました。
常連さんらしく、出演者と話している人がいて、微笑ましいです。

買い物をすませ、開場前に戻ってきました。
木戸銭は1500円です。

入りは7割くらいです。常連さんの話しでは昼のほうが混んでいるとゆうことです。
せっかく早目に来たので、一番前で観ることに。
落語を一番前で観るのは初めてです。

演目は、
桂雀太 「青菜」
桂雀五朗 「くっしゃみ講釈」
桂雀喜 「皿屋敷」
桂雀三郎 「住吉駕籠」

夏らしいネタが2席です。

たまたま「梅田にぎわい亭」の事を知ったのですが、
雀五郎さんがラジオに出ていて、面白い人だと思って観てみたかったので足を運びました。
雀五郎さんは、プロレス好きで競馬が好きで、上方落語界一無口な男、しかも同郷です。
共通点が多く、もし私が落語家になっていたら雀五郎さんみたいなタイプかなと思うと親近感がわきます。

雀五郎さんは、無口な落語家らしくマクラなしでネタに入っていきます。
喜六の演じ方が、可愛らしてく面白かったです。

雀喜さんは初めて観ましたが、侍ヘアーになっていたのにはちょっとビックリ。師匠の雀三郎さんに憧れたのかな。話しぶりも雀三郎さんに一番よく似ていました。

トリは勿論、雀三郎さんです。
こちらは侍ヘアーではなくなっています。
久しぶりに生で雀三郎さんのネタを聞きましたが、迫力があって面白かったです。

ハコにもよるのでしょうが、落語会とゆうよりは勉強会とゆう雰囲気でした。
勉強会とゆうたら、お寺でやるのが多いと思っていましたが、上方落語家も増えていろんな場所でやっているんでしょうね。80席限定の小さなハコですので、落語を聴くのにはええとこです。

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志の輔らくご in 森ノ宮 2018 [落語]

2018年6月22日(金)

立川志の輔さんの落語会に行ってきました。

場所は、森ノ宮ピロティホール。ここでの志の輔らくごは、9回目です。
縄文・弥生時代から江戸時代初期の遺構や遺物を保存するために、特殊梁によるピロティ方式(高床式)を採用した全国でも珍しい劇場です。
客席1030席。落語会としては大きすぎるかなぁと思っていたのですが、傾斜があって 見やすかったです。
それは演者側も同じ思いで、志の輔さんも大きいがやりやすいとゆうてはりました。

開口一番は、お弟子さんで二席目が志の輔さんで「ハナコ」です。

志の輔ワールド満開の新作落語で、大爆笑の連続で笑い転げました。
志の輔さんは、大好きな落語家で何回もチケットを取ろうと思いながら取れず、今回ひょんなことで取れて念願かない、めっちゃ嬉しかったです。

新作落語は、いろんな落語家の作品を聞いてきましたが、ユーモア・発想・構成・風刺などなど志の輔さんが一番だと思います。映像で観るより生は、断然面白いです。

休憩を挟んで、副題にもなっている「大河への道〜伊能忠敬物語」です。
90分の大作ですが、あっとゆう間に90分がたっていました。感動の大作です。

伊能忠敬、50歳から歩いて測量し、日本で初めて地図を作った人とゆう認識くらいしかなかったです。
志の輔さんも、そんな認識だったのですが、伊能忠敬記念館を訪れて衝撃を受け、4年かけて新作落語に仕上げました。

商人だった三治郎は、天明の大飢饉で村の人々を救い苗字帯刀を許され、伊能忠敬となりました。
50歳で家督をゆずり隠居し、房総から江戸に出て19歳年下の天文学者、高橋至時に弟子入り。
55歳から17年かけて、4万km(地球一周分の距離)を歩き、 「伊能図」と呼ばれる日本地図を描きました。その動機は、「地球の大きさを知りたい」という好奇心からです。

最初は、自らの財産を使って北海道の南側を測量。
その完成度の高さから、幕府が費用を出してくれ通行手形を貰い、ひたすら歩いて測量。
72歳まで歩き続け、73歳で亡くなりました。
亡くなったことを幕府に隠して、その3年後に「伊能図」が完成。
忠敬は「伊能図」を目にすることは出来ませんでした。

人生50年と言われていた時代に、50歳から好奇心で、夢に挑む。
それから17年間諦めずに夢を追い続ける。何と素晴らしい人生。

こんな日本人がいたことを誇りに思います。
好奇心を持つこと夢を持つこと夢を追うことの素晴らしさに感動します。
そして、こんな落語を作って演じてくれた志の輔さんに感謝です。

志の輔さん、64歳。
体力がなくなってきたようなことをゆうてはりましたが、落語家としてはええ年代で円熟の境地に入り、みんなに笑いと感動を届けてくれるよう願っています。

人生、まだまだ夢なかば。

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桂塩鯛 第46回茨木落語会 [落語]

2017年11月11日(土)

桂塩鯛さんの落語会に行ってきました。
場所は、茨木市のクリエイトセンターです。

桂塩鯛さんを生で見るのは初めてです。
この会場での落語会は長いこと続いていて、今回が第46回です。
2階まである会場で、426席ある大きな会場です。入りは、7分くらいです。
仕事との兼ね合いがつかず、1年9ヶ月振りの落語会。楽しみです。

演目は、
桂二葉「つる」
桂塩鯛「住吉駕籠」
中入
桂吉の丞「ふぐ鍋」
桂塩鯛「花筏」

開口一番は、桂二葉(によう)さんです。
米二さんの弟子で、女性落語家です。
二葉さんのことは知っていましたが、見るのは初めてです。
自分でもゆうてはりましたが、声が高いです。
早く終わりますよとゆうた通り15分のネタでした。
女性落語家としてのイロが出ると、もっと面白くなるかなと感じました。

2席目は、塩鯛さんです。
ネタは大ネタの住吉駕籠。
たっぷり50分の熱演でした。
ちょっと噛むところが多くて、笑いの渦までとはいかず、ちょっと残念でした。

中入です。

3席目は、吉の丞さんです。
師匠の吉朝さんもよく演られていた「ふぐ鍋」です。
しっかりとした話口調で、よくお稽古されてるなと感じました。

二葉さんが、お茶子さんをしていましたが、口座がえしのときに房を整えなかったのが気になったのですが、私が細かすぎるのでしょうか。

4席目は、塩鯛さんです。
お馴染みの「花筏」です。明日から九州場所とゆうこともありタイムリーなネタです。
こちらのネタのほうが、塩鯛さんの人に合ってるなと感じました。

終演は21時10分。
落語会としては19時開演と遅い落語会ですが、塩鯛さんが最後に次回からは18時開演になります、早く飲みに行きたいので、とゆうてはりましたが、お客さんも終演後ゆっくり飲めるので、ええんちゃうんと思いました。

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第10回笑福亭福笑一門会 [落語]

2016年2月19日(金)晴

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天満天神繁昌亭で行われた「第10回笑福亭福笑一門会」に行ってきました。
第7回以来、3年ぶりに聴きにきました。回を重ねて10回目となっていました。

チケットを購入したのが、1ヶ月半くらい前だったのですが、1階席の端がありましたが、落語を端で見るのは嫌なので、1階が売切れてから2階席を購入しました。最前列でした。
もっと早くチケットを買わないといけませんね。会場は今回も立ち見がでるほどの大入り満員でした。

一席目は、たまさんで「地獄八景亡者戯」です。
地獄八景亡者戯といえば、米朝さん、とゆうイメージです。
昔は他にやる人がいなかったようですが、やる人がいないネタとゆうのは、たいてい面白んないからとゆうのが多いです。このネタも長い割には大爆笑とゆうネタでもないです。
枝雀さんは、登場人物が変わるので入れ込めないとゆうてはりました。

長いネタですが、旅ネタとして考えて、どこでも切れると思たら、前座ネタといえなくもないです。
実際、30分も演じなかったです。
あっちこっちとイジリまくって、後から福笑さんにケンカ売ってるみたいやなと突っ込まれていました。

二席目は、福笑さんで「インテリ強盗」です。
新作落語で、インテリな兄貴と抜け作の弟分、そこにホンマもんの強盗が絡んできて・・・。
汚いのん嫌いやと言いつつ、次のネタのフリにもなっています。

中入り後、たまさんで「らくだ」です。
らくだといえば、六代目松鶴さんです。
冒頭に松鶴さんのマネをしてくれたのが、嬉しかったです。
こちらも大ネタです。途中で切る場合も多いですが、下げまで演じてはりました。
爆笑とはいきませんでしたが、たまさんらしい演出もありました。

トリは、福笑さんで「ちしゃ医者」です。
ちしゃとゆうのは、日本レタスですが、分かりにくいのでマクラで説明するのが普通ですが、福笑さんは話の途中で説明し始めて、これは腕がないと出来ない技です。
枝雀さんの話では、オシッコとゆうてサラっと演じていましたが、
福笑さんは、「ウ〇コは平等!わたしが汚くしてるんじゃありません。噺自体が汚いんです。」
汚い話はとことん汚くしたほうが美しいとか、福笑さんワールド全開です。
いやぁ、すさまじいまでの「ちしゃ医者」でした。

終演は、8時50分。
2時間20分、今回もたっぷ笑わせてくれた、~たった二人の一門会~でした。

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笑福亭福笑 独演会vol.30 [落語]

2015年6月5日(金)雨

笑福亭福笑さんの独演会に行ってきました。
場所は、毎度おなじみの御堂会館です。

今年も雨です。しかも寒い。
約1000人の会場は、満員です。
前から5列目の真ん中の席が取れて、ラッキーです。

演目は、
笑福亭たま「漫談家の幽霊」
笑福亭福笑「狂言強盗」
上純一「サウンドコピー」
笑福亭福笑「二人ぐせ」
   中入
笑福亭福笑「憧れの甲子園」


開口一番はたまさんです。
幽霊や怪談をテーマにした小咄を連続に構成したお話しでした。

2席目は、福笑さんで創作落語です。
福笑ワールドに大笑いです。

3席目は、上純一さんです。
懐かしいなあ。トリオザミミックを思い出します。
今はピンで頑張ってはります。
懐かしいネタを聞かせてもらえて、よかったです。

4席目は、福笑さんで古典落語です。
テレビ放映では、初めてのネタ下ろしで時間配分を間違えてはりましたが、だいぶ練れてきていました。
サゲが、福笑さんらしくブラックです。


中入りです。


最後の演目は、福笑さんで創作落語です。
このネタを聴くのは、2回目です。
福笑さんのネタの中でも好きなネタで、お腹いっぱい笑わせてもらいました。

終演はいつものように、21時前でした。
帰りも冷たい雨が降っていましたが、心はホカホカでした。

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笑福亭福笑 独演会vol.29 [落語]

2014年6月6日(金)雨後曇

笑福亭福笑さんの独演会に行ってきました。
場所は、毎度おなじみの御堂会館です。

約1000人の会場は、満員です。
去年より入りは、ええようでした。福笑さんも満足そうでした。
今年は梅雨入りが早くて、雨の中会場入りしました。


演目は、
笑福亭生寿「阿弥陀池」
笑福亭福笑「偽装」
笑福亭たま「ペッパーラッパー」
笑福亭福笑「代書屋」
   中入
笑福亭福笑「アイスクリーム殺人事件」


開口一番は生喬さんの弟子の生寿さんです。
いままでは、裏方で参加していはったそうですが、今年はネタをするとゆうことで、
福笑さんとネタを何にするかとゆう話で、バーンといけるネタをせえとゆうやり取りが面白かったです。

2席目は、福笑さんで創作落語です。
「偽装問題が話題になりましたが、騙される方が悪い。朝のテレビに出ている小倉なんとかは偽装問題を言うより自分の頭がの毛が偽装。女性の化粧だって同じ。メロンパンにメロンが入ってますか?」
などなど、福笑ワールド全開で笑わせてもらいました。

3席目は、たまさんで創作落語です。
「くっしゃみ講釈」の現代版です。一度聴いたことがあるネタです。
買いに行くものを覚えられなくて、ピンクレディーの歌で覚えていくが、
コンビニで思い出せないくだりが面白かったです。
レディ・ガガのポーカーフェイスを日本語に訳して、フリップで見せるくだりは、
前回ほどは受けてなかったですが、年齢層が高かったからかな?

4席目は、福笑さんで古典落語です。
初めて聴いたネタですが、代書屋の陰気さを強調していましたが、
最後は女郎買いのところで怒り「むちゃくちゃ書いといたろ」と、
とうとう堪忍袋の緒が切れるところが面白かったです。
さすがの演出です。


中入りです。


最後の演目は、福笑さんで創作落語です。
このネタを聴くのは、2回目です。
ナンセンスで言葉遊びも冴えていて、安心して爆笑です。

終演はいつものように、21時前でした。
来年も聴けたら、ええなぁと思いながら外に出たら、雨はあがっていました。

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年越しオールナイト落語会 [落語]

2013年12月31日(火)

今年も年越しオールナイト落語会に行こうと思って、ネットで探していたのですが、
予定が全然出てこなくて、今年は開催せえへんのかなと思っていたら、
年も押し迫ってようやく案内が出てきました。よかったです。

去年は宿直明けで行ったのでムッチャ眠たかったですが、今年は公休日だったので体調もバッチリです。

ハコは去年と同様「do with cafe」です。
20時からの開演です。20分ほど前に到着。
19時からの開場で熱心なファンで前の席はうまっています。

カウンターが空いていたので、カウンター席に陣取りました。
今年も女芸人キャバレーナイトとの同時開催です。

内容は去年と同様、「女芸人紅白歌合戦」です。
女芸人キャバレーの出演者は、内海英華、桂あやめ、めぐまりこ、こっこ、春野恵子、わんだふる佳恵、かぐや、ヴァチスト太田です(敬称略)。

今年も白組は、美輪明宏さんだけでした。
あまちゃんなど今年の流行も取り入れています。
去年よりも物真似のクオリティが上がっていました。

去年は押していましたが、今年は予定通りの進行です。
カウンター席だったので、飲みながら聞いていました。

休憩をはさんで、年越しオールナイト落語会の始まりです。

生喬さんの「トミジュリ!」で、
笑福亭と桂、どちらが上方落語の主流かでもめる場面が、めっちゃ面白かったです。

始まりは進行どおりだったのですが、熱が入って押してきて、
「108つ!除夜の鐘小噺」が始まったのが、23時45分くらいで、
急ぎ足の小噺でしたが、無事108つ出来て、
みんなでカウントダウンして、おめでとー!!!
今年も無事年を越すことができました。

あけまして干支落語です。
今年は繁盛亭でも年越し落語があって、掛け持ちしている噺家さんもいてはりました。

小染さんは「あくびの稽古」をやる予定だったのですが、
繁盛亭でかなり飲んで酔うていたので、お酒の話「上燗屋」にネタを変えていました。
酔っ払いのネタですが、ほんまの酔っ払いが話すのは初めてみました。
それはそれで面白かったです。
聞くほうも酔っ払っていますしね。

トリは、今年も福笑さんでした。
〆はカントリーロードで、みんなで繁盛て~ぃと合唱です。

クイズは、年女クイズとゆうことですが、噺家さんで年女はおらず、
あやめさんの娘さんのなごみちゃんが12歳で年女とゆうことで舞台に上がっていました。

なごみちゃんの一番好きなものを選んだらあかんとゆうゲームでお遊びしました。
会場を二つに分けて、勝ったチームに抽選でプレゼントがもらえます。

私のほうのチームが勝って、そこからインジャンでプレゼントもらっていきます。
くじ運のない私ですが、珍しくインジャンで勝ってカレンダーをゲットすることが出来ました。
繁盛亭のカレンダーでしたが、これで1年ええことがありますように。

終演は3時21分でした。
毎年4時を回ることを思ったら、やっぱり今年はスムーズな進行でした。

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