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メトロポリタン美術館 古代エジプト展 [博物館]

2014年12月9日(火)晴

神戸市立博物館で行われている、メトロポリタン美術館 古代エジプト展が開催されいます。
エジプト好きとしては、足を運ばねばと思い、行ってきました。

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ルミナリエ開催中で、点灯前の装飾が見られました。
今年で20回目になるんですね。時の経つのは早いものです。

古代エジプト史上最も重要な女性ファラオとして知られる女王ハトシェプスト。
今回の展示では、彼女の残した偉大な功績を、自身が造営した巨大葬祭殿の発掘品などを通して紹介されています。

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1階のロビーでは、ファラオの衣装を着て記念撮影が出来るようになっていました。

ハトシェプスト女王は古代エジプト第18王朝5代目のファラオです。
夫であるトトメス2世の死後、王位継承権を持つ継子、トトメス3世の摂政となり共同統治を行うものの、次第に実権を手にして王となりました。
約20年間の在位中、内政の強化と近隣王国との交易に力を入れて国を繁栄させ、古代エジプト史に数々の功績を残しました。

公的な場では男装し、あごに付け髭をつけていたと伝えられています。
ハトシェプストの意味は「最も高貴なる女性」です。
ファラオになった女性は何人かいますが、繁栄をもたらしたのはハトシェプストだけです。

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ハトシェプスト女王葬祭殿です。
7年前にエジプトに旅行に行った時に撮影したものです。
エジプトで最も美しい建物といわれています。
展示の中にハトシェプスト女王葬祭殿の模型もありました。

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壁画が綺麗だったのが印象に残っています。
またエジプトに行きたいですが、しばらくは行けそうにないので、
こういった展覧会を見て旅行気分を味わっています。

比較的空いている平日を狙っていったのですが3割くらいの入で、
のんびり眺めるとまでは、いきませんでした。
エジプト好きの人、結構多いのですね。

これといった目玉はなかったですが、
ハトシェプストのことや、古代エジプトにおける女性の立場などが分かって楽しかったです。


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