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岩ガキ食べ放題と但馬高原植物園・猿尾滝 [国内旅行]

2015年9月30日(水)曇

バスツアーを利用して岩ガキ食べ放題ツアーに行きます。
バスは満席で、外国からのお客さんもいてはりました。

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まずは、但馬高原植物園を訪れます。
この植物園は、東経136°標高680mにあり、南方の植物の北限、北方の植物の南限、高山植物の低限、低地植物の高限にあたり、日量5,000tの湧水により湿原が形成されているため植生は極めて豊かで、自生植物は2,000種類を超えています。面積は17ha、甲子園球場4つぶんの広さです。
個人で訪れると、入園料は510円です。

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オタカラコウです。
ガイドさんの説明を聞きながら、園内をまわります。ガイドさんは後ろ向きに歩いてはって、器用です。

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足湯ならぬ、足水場です。
水量が豊富で、水温は9℃。手をつけてみたら、しびれるくらい冷たいです。

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和池の大カツラです。
樹齢1000年、樹高は実測で約39m、幹周約15mの立派な木です。
高坂川の源流となる湧水「千年水(平成の名水百選選定)」が流れていて、飲むことが出来ます。
湧水の細菌数は、なんと0だそうです。

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渓流を跨いで根を張る姿は珍しく、神秘的な雰囲気を漂わせています。
この日は地元の小学生らしい子達が写生をしていました。

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アジサイです。
時期は関係なく、条件が合えば咲くそうです。

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マツムシソウです。
高原の秋を代表する花です。。マツムシ(スズムシ)が鳴くころに咲くことが和名の由来であるとする説があります。

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ミゾソバです。
その見た目が蕎麦に似ていることが和名の由来になっています。

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葉っぱの形から、別名“牛の額”とも言われています。

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ヨメナです。
名前の由来は嫁菜とも夜目菜とも言われ、はっきりしません。一説には、美しく優しげな花を咲かせるため「嫁」の名がつくとも言われています。

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名前は分かりません。

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リンドウです。
沢山の花が咲いていますが、だいたいの花が一週間の寿命だそうです。

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シュウメイギクです。
中国から古い時代に入ってきた帰化植物です。文献上では「花壇綱目」に「秋明菊」の名前で記載が成れていて、日本に定着していたことが窺えるそうです。

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名前はわかりません。
植物の宝庫ですが、定着しなかった植物もあるそうで、自然は厳しいもんです。

植物を堪能したあとは、お楽しみ、バスで浜坂まで移動して岩ガキ食べ放題の昼食です。

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ジャジャーン!!岩ガキで〜す。
陶板で蒸し焼きにして頂きます。火力が弱いのでなかなか焼けません。

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真ガキの煮付けとマリネです。
これは食べ放題では、ありません。

岩ガキが焼けるのを待っている間、カキフライ・カキ汁・甘エビ・カキカレー(これらのカキは真ガキです)」などを食べて待ちます。
結局、岩ガキは15個くらいしか食べられませんでした。もっと食べたかったです。
バスで隣席のおじさんは、4個くらいしか食べてはりませんでした。私は、なかなか上品にはなれないです。

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バスで移動して、猿尾滝へ。
日本の滝百選に選定されています。滝好きとしては訪れてみたかった滝で、このツアーを選んだ理由の一つでもあります。選定25周年の看板も掛かっていました。

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江戸時代、この地を治めていた交代寄合(のち村岡藩)山名氏は夏には"ソーメン流し"をして楽しんだと伝えられています。これに因み毎年7月第2日曜日に「猿尾滝祭り」を開催し、大規模な"ソーメン流し"を行いっているそうです。

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猿尾滝ひん岩脈で形成された岩肌を上下2段に分かれて落下しています。なお、それぞれの落差は上段39メートル、下段21メートルである。その名の由来は下段の流れが猿の尾に似ていることから名付けられたと言われています。特に猿の尾に似ているとも思えないですが・・・。

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上段の滝の中頃に見える岩です。仏様とマリア様と言われています。
水量などによっては見えないそうで、昨日は見えなかったとゆうてはりましたので、ラッキーです。
見えるかどうか、信ずるものは救われるかな?

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上段の滝つぼまで本来なら行けるのですが、落石があったそうで通行禁止になっていました。
次の楽しみにしておきましょう。

岩ガキは美味しかったですし、但馬高原植物園は思っていたより、よかったです。猿尾滝はやっと訪れることが出来て、充実したバスツアーでした。

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