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消防設備士 乙種第3類 試験 [資格取得]

2015年7月19日(日)雨後曇

消防設備士の試験を受けに行ってきました。
前回の甲種第1類と同じく、大阪府での受験です。

試験会場も同じく、大阪大学豊中キャンパスです。
今回は雨が降っていたので、電車で行きました。電車で行くのは初めてです。

乙種第3類は、 不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備および粉末消火設備となっています。
現場には、不活性ガス消火設備はあるのですが、ほかの二つは設備がなくて理解するのに苦労しました。現物を見ないと覚えにくです。

試験科目は筆記が、「消防関係法令」が3類に関するものが4問。「構造機能および点検整備の方法」が11問です。それと実技試験として、鑑別等が5問です。

前々回の試験のときも言われましたが、科目免除は受けないほうがいいと・・・。免除を受けないほうがいいとゆう理由は、その部分で60点以上とれる人の場合です。記憶力に自信はないですが、忘却力に自信のある私は、免除しなければ、その部分を再度勉強しなおす必要があり、その労力を考えたら免除したほうが有利だと思って、今回も甲1で消防関係法令の共通6問と基礎知識5問、電気工事士で電気に関する4問の科目免除を受けました。これが後に影響するとは・・・。

合格ラインは、筆記試験の各科目ごとに40%以上で、かつ全体の60%以上と、実技の60%以上が必要となります。夏に消防設備士の試験を受験するのは初めてですが、暑くて勉強するのが大変でした。

今回の勉強方法は、いつもどおり過去問を中心にしましたが、乙3は受験者が少ない(私が受けた教室では50人くらいでした)ので、参考書や問題集も少なく、ネットで過去問を探したりして勉強しました。

筆記では、法令で見たこともない問題が出ていて、法令は4問しか問題がないので、2問は正解しなければいけないのですが、アセアセです。科目免除せえへんかったらよかったかなと初めて思いました。
実技も見たことがない問題が多くて苦戦。

今まで受けた消防設備士の試験で一番苦しみました。
これは、合格はやばいかもしれません。
これであかんかったら、消防法の本を買うて勉強するか、科目免除せずに受けるかせなあかんと思います。

合格発表は8月27日です。
首を洗って待ちます。

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ルーヴル美術館展とマグリット展 [絵画鑑賞]

2015年7月14日(火)晴

ルーヴル美術館展へ、友達と行ってきました。
会場は、京都市美術館です。台風が近づいていて心配だったのですが、よく晴れていて夏本番、めっちゃ暑かったです。

平日にかかわらず、ギュウギュウ状態でした。
テーマが、「日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」となっています。
ルネサンスが最後の花を咲かせた16世紀初頭から、現実に目を向けるレアリスムが勃興した19世紀半ばまで、約3世紀半にわたるヨーロッパ風俗画、約80点の絵画が並んでいます。

絶対に観たいとゆう展覧会でもなかったので、興味がある絵画だけ眺めて、あとは横目で流し見しました。
私の目当ては、フェルメールの「天文学者」です。
ルーヴル美術館に所蔵されているフェルメール作品は「レースを編む女」と、「天文学者」の2点のみです。
ルーブル美術館で観たときは、あまり感動しなかったのですが、展示方法が変われば見え方も変わるので、来てみましたが、あんまり感動しませんでした。フェルメールならではの作品意図があるのかもしれませんが、あんまり好きな作品ではなかったです。

同じく京都市美術館で、マグリット展が開催されています。
展示作品が少ないと、展覧会が同時開催されることがあります。
開催されていることも知らなかったのですが、友人の誘いで観ることに。

ルネ・マグリット(1898〜1967)は、ベルギーの国民的画家で、20世紀美術を代表する芸術家です。言葉やイメージ、時間や重力といった、私たちの思考や行動を規定する“枠”を飛び超えてみせる独特の芸術世界は、その後のアートやデザインにも大きな影響を与えました。
(後から知りました)

シュールレアリスムは、ほとんど見てこなかった分野ですが、見てみると面白いです。
マグリットは色使いも綺麗なので、観ていて気持ちがいいです。

私が一番印象に残った作品は、「光の帝国Ⅱ」とゆう作品です。
どこかで観たことがある作品やなと思っていたのですが、ジャクソン・ブラウンの「レイト・フォー・ザ・スカイ」のジャケットは、この作品モチーフにしています。また、浜田省吾の「愛の世代の前に」のジャケットは、「レイト・フォー・ザ・スカイ」をモチーフにしています。面白いんもんです。

マグリットの作品は、他にもジェフ・ベック、ラスカルズ、スティックス、佐野元春などのジャケットに影響を与えていますし、漫画家の藤子不二雄Ⓐはそのもの、「マグリットの石」とゆう作品を描いています。
(これも後で知りました)

一度観て、いっぺんにファンになりました。
絵画の世界も広いもんです。

その後のニュースで7月28日から空調装置が故障して臨時休館になっています。
観られてラッキーでした。
空調壊れて、設備は大変やろなぁ。同業者として同情いたします。

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玉造小劇店 配給芝居vol.16「ひとり、独りの遊戯」 [芝居]

2015年6月28日(日)晴

「さいとうひかる」という人物の一代記を描く芝居です。
主人公は戦前、日本人と朝鮮人の間に生まれ、13歳までは女性だったという人物。大陸で身を守るために“男”となり、日本帰国後はヤクザ稼業に手を染める-という型破りの生涯を死の床で、回想形式でたどっていきます。

さいとうひかるが生まれるところからこの芝居は始まります。
この出産でひかるの母は亡くなってしまいます。満州の親戚の家に預けられ、馬賊に引き取られて育ち、満州から日本に戻る途中、役者をやっているという男から「男の格好をしろ」と言われ、ひかるは男の子として日本に戻ってきます。

ひかると、さとるの兄弟は、大阪でヤクザになろうとしています。
そこに新入りとしてテツが入ってきて、物語が動き始めます。
女性であるひかるは、しかし、完全に男として大阪のヤクザの世界にどっぷりはまっています。ケンカも強いし、頭もいい。兄のさとるは気の優しい男で、ひかる曰く「この世界には向いていない」といわれます。

ひかるは経営の才能まで発揮しつつ社内で出世し、さとるは泣き落としで借金の取り立てをするという才能を発揮していたところ、預かった拳銃を、「ひかるに惚れた」振りをした共産主義の女子大生とその仲間達に持って行かれそうになります。彼女の足を撃って動けなくし、そして、街中に向かって拳銃を撃ちまくる。そして、自ら獄中に入ることを望みます。

そして、13年の刑期を終えて、女として出てきたひかるにテツがプロポーズして、幕です。

この芝居では、登場人物が人形で出てくる場面があるのですが、必要性があるのかなと感じました。
キャストが11人で43名の登場人物が出てくるので、頭が混乱しそうでした。
座長のゑふさんは、「悲劇をいかにコメディーにするか」と語ってはりましたが、もうちょっと笑いが欲しかったです。

大阪公演は、この日が千秋楽でしたすぐに移動して、7月1日から東京公演と。役者さんも心持ち焦り気味に見えました。
ほぼ満員の状態で、東京での公演も入りがええなと願います。

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