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サントリー山崎蒸溜所 ガイドツアー [国内旅行]

2014年5月27日(火)曇

ウイスキーが、お好きでしょ~♫ 
ハーイ、大好きで~す。
とゆうわけで、サントリー山崎蒸溜所へやってきました。

無料のガイドツアーに申し込みました。
最寄駅は、JR山崎か阪急大山崎です。
どちらからも歩いて10分くらいです。

工場の入口で受付してもらいます。
11時からのツアーに申し込んだのですが、満員になっていました。
人気があるんですねー。
受付でインターネット予約特典の工場オリジナルグッズを頂きました。
中身は、ロックグラスでした。

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ウイスキー館です。
ここの2階からガイドツアーはスタートします。
ツアーに参加しなくても、ここの1階でウイスキーを飲むことができます。

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ウイスキー館の前には綺麗な花が咲いていました。

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ガイドのお兄さんに連れられて、ガイドツアーの開始です。
外に出ると、サントリー創業者の鳥井信治郎さんと元サントリー会長の佐治敬三さんです。

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工場に入る前に手をアルコール消毒します。
ウイスキーとビールと焼酎の違いを聞いてから、まずは仕込・発酵室へと入っていきます。

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原料となる二条大麦です。
これを発芽・乾燥させて麦芽にします。

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左手には、ステンレスの仕込槽があります。
麦芽を細かく砕いて、温水とともに入れます。
デンプンが糖分に変わり、時間をかけて濾過して、麦汁(糖分14%)をつくります。
工場の中は、麦汁の甘い香りでいっぱいです。

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右手には、発酵槽があります。
麦汁に酵母を加えます。
酵母の働きにより、アルコール(約7%)を造り出し、
木桶由来の乳酸菌などにより独特の香味成分を造り出していきます。
造る場所によって、乳酸菌が変わるので味も違ってきます。
発酵槽は木桶中心ですが、ステンレスのものもあります。

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蒸溜室です。
右側が初溜釜で、左側が再溜釜です。2回蒸溜します。

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2回の蒸溜によって、無色透明のニューポット(アルコール分約70%)が流れています。
蒸溜室を出たところで、匂いをかぐことが出来ます。

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蒸溜釜は、ストレート型とバジル型の2種類を使っています。
ストレートなものほど、蒸溜しても成分が そのまま残りやすく、重厚な味になるのだそうです。

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貯蔵庫です。
ずらっと並んだ樽樽樽・・・。熟成を待っています。
貯蔵庫へ入る前に、ガイドさんが匂いがきついので気分が悪くなったらゆうて下さいとゆうてましたが、
確かに強烈な匂いです。アルコールに弱い方なら、この匂いだけで酔っ払ってしまうんとちゃうかな。

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熟成の進み具合が見られます。
右が4年、左が12年です。
色がまったく違っています。量も12年のほうは、かなり減っています。

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ここの蒸溜所では、5種類の樽を使っています。
それによって、いろいろなシングルモルトを造り出すことが出来ます。
いろいろなシングルモルトを造り出すことによって、それらをブレンドすることによって様々なブレンドウィスキーを造り出すことが出来るのです。

ウィスキーの本場スコットランドでは、数多くの蒸溜所が存在し、各蒸溜所で造られたシングルモルトがありますが、日本国内にはウィスキー蒸溜所はわずかしか存在しません。そこで、日本人の好みに合った、多様なウィスキーを開発したいという願いから、単一の蒸溜所でこのような多彩なシングルモルトを造り出すことにしたのだそうです。ここにサントリーのウィスキーづくりにかけた意気込みが感じられます。

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工場を出たら滝と池がありました。
ウイスキー造りの生命は、水です。
山崎峡あたりの水は万葉の昔から水生野(みなせの)と呼ばれた名水の里でした。
茶道を究めた千利休も、この水でお茶をたてたと言われています。

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ツアーのお楽しみ試飲の時間です。

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この日の試飲は、まずは山崎のハイボールからです。
山崎は12年が飲みたかったので、ちょっと残念ですが、甘味があってふくよかで美味しいです。
チェイサーは、もちろん山崎の湧水です。美味しい水です。

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おつまみは、ナッツ類とチョコレートです。
もう1種類のウイスキー白州をお代わりして、飲み比べです。
白州は初めて飲みましたが、山崎に比べて硬質な感じです。
日本酒でいえば、辛口でしょうか。

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今度は、2種類をストレートで飲み比べです。
ハイボールだと山崎のほうが美味しかったですが、ストレートだと白州のほうが美味しかったです。
飲み方や、料理との相性などで、感じ方はがらっと変わるので、そこがお酒の奥の深さと面白さだなと改めて思いながら・・・ええ心持ちになった1時間でした。
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