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沖縄 [国内旅行]

2013年12月12日(木)那覇曇 大阪曇

チェックアウトを済ませて、荷物を預かってもらって出発です。
バスで、識名園に向かいます。

バス停には15分くらい前に到着。
噂には聞いていましたが、すごい渋滞です。
予定時刻がきても、バスは来ません。渋滞やから、しゃあないなと思って待っていました。
どんどんと時間が過ぎていって、次のバスの時間になっても、まだバスは来ません。
ようやくバスが来て乗り込みましたが、1本運休になったってこと??
オキナワンタイムですねー。
まあ、こんなんも旅の楽しみの一つです。

20分ほどで、識名園前バス停に到着。
識名園は、バス停のすぐ近くです。

識名園(しきなえん)は沖縄県那覇市識名にある琉球庭園の一つです。
識名の御殿(しちなぬうどぅん)とも、また首里城の南にあることから南苑(なんえん)とも呼ばれました。造園は琉球の第二尚氏王朝、尚穆(在位・1752年~1795年)の時代に始まったと言われますが定かではありません。完成は尚温の時代の1799年です。
世界遺産に登録されています。
入場料は400円、ゆいレール1日券で2割引きになります。

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二つの井戸があります。1800年の冊封正使趙文楷は「徳を育む泉」と名づけ、1838年の冊封正使林鴻年は「甘くて命が延びるようだ」と称えました。後ろが山になっているので土で流されないように石積みを3段にしています。

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池のまわりを歩きながら景色の移り変わりを楽しむことを目的とした「廻遊式庭園」になっています。

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御殿(うどぅん)赤瓦屋根の木造建築です。中には10部屋あり、上がって見学できます。

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中国の様式と沖縄独自の様式の折衷様式で建築されています。

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六角堂です。
六角堂の屋根は御殿と違い黒い瓦で葺かれています。

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「勧耕台」と称する展望台からの眺めです。
高台なので遠くまでよく見えますが、沖縄では珍しく海が見えません。沖縄は中国からとても小さい国だと思われていました。中国からの使者に、ここからの眺めを見せることで、広大な土地が広がっていると思わせたそうです。

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庭園には島バナナの木がありました。

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シークヮーサー(和名:ヒラミレモン(平実檸檬)もありました。
シークヮーサーの実を見たのは、初めてです。

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ご多分に漏れず、ここにもネコがいてました。
沖縄のネコは怖がることなく、ぜんぜん逃げません。
かわいいです。

再びバスで戻ってきました。
ちょっと早い昼食にします。

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商店街にあったお店で、タコライスとタコスを注文。
タコライスは、米飯の上にタコミート、千切りのチーズ、レタス、トマトなどを順に載せ、トマトベースの赤いサルサをかけて食べるものです。
サルサは辛いよとお店のお姉さんがゆうてはりましたが、辛くなかったです。もっと辛い方が好きです。

タコスは、メキシコを代表する料理のひとつです。
メキシコを旅していたときは、毎日のように食べていました。
ここのタコスは、メキシカンスタイルではなく、アメリカンスタイルです。

アメリカンタコスは、トルティーヤを隙間を空けて半分に折り曲げ、「トスターダ」のように油で揚げた硬い「タコシェル」に炒めた牛挽肉、レタス、トマトを隙間に詰めて食べるスタイルです。
好みはあるでしょうが、私はメキシカンスタイルのタコスのほうが好きです。
沖縄のタコスはアメリカ兵が持ち込んだものなので、アメリカンスタイルが多いんでしょう。

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ここのお店はビールを置いていないので、近くのコンビニで買いました。
もちろん、オリオンビールです。
2種類あったのでが、違いはよく分かりません。
B級グルメも乙なもんで、美味しかったです。


さて、お腹もいっぱいになったところで、商店街巡りです。

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太平通り商店街です。
昔ながらの商店街です。沖縄そば300円と書かれた店もあり、安いです。

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壺屋やちむん通りです。
400mほど続く石畳道に、多くの壺屋焼の陶器店が軒を連ねています。

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平和通り商店街です。
こちらも昔ながらの商店街で、観光客はほとんどいないです。

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こちらは、観光客だらけの市場通りです。
とくに修学旅行生が多いです。

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牧志公設市場です。
平和通りの中間くらいにあります。
2階は食堂になっていて、修学旅行生が早い昼食を摂っていました。

楽しい商店街巡りもフライトの時間が迫ってきて、空港へ向います。
来たときと同じく、ゆいレールで那覇空港へ。

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那覇空港でもLCCターミナルは別になっています。
以前は、貨物空港オンリーだったところにターミナルを建てています。
関空は、それなりの建物でお店もありますが、那覇は建物は質素で小さなお土産屋さんと小さなバー風の店があるだけです。

虫やしないに太平通り商店街で買っておいた、おにぎりを食べます。

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沖縄県民のソウルフードと言われているのが「ポーク缶」(ポークランチョンミート)を使った料理。さっと焼いて、卵を添えた「ポーク卵」は、定食屋の定番メニューです。
そのポークを焼いて、卵と一緒にご飯にはさんだものが、この「ポーク卵おにぎり」です。元々はハワイで「スパムおにぎり」として食べられていたものが移民を通して広まったと言われています。
ポークの塩味がきいていて美味しいです。

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こちらは、ばくだんおにぎりです。
ご飯を、「ちきあぎ」と呼ばれる魚のすり身で包んで揚げたもので、見た目はまるで、まん丸のさつまあげです。糸満市発祥のご当地おにぎりだそうです。
どちらも1個120円でした。

どちらも、今ではポピュラーになって、コンビニやスーパーでも売っています。
ビールを飲みたかったですが、また何時間もトイレを我慢せなあかんので止めました。

ビールを辛抱したおかげで、16時に無事関空へ到着。
しかし、さぶー。慌てて冬の身支度に着替えて帰路に着きました。

近いうちに沖縄、再訪したいです。

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