SSブログ

箱根観光 [国内旅行]

2012年11月14日(水)晴
箱根観光part1

ここの宿はB&Bなので勿論、朝食が付いています。
パンと飲み物だけのシンプルなものですが、クロワッサンが美味しかったです。

腹ごしらえがすんで、今日は箱根ゴールデンコースとゆう、べたべったべたで~す(安田大サーカス風)のお上りさん観光コースです。

DSCF8820.jpg
まずは、強羅駅からスタートです。
山小屋のような駅です。姉妹都市、サン・モリッツの案内も表示されていました。

DSCF8824.jpg
強羅駅から箱根登山ケーブルカーに乗っていきます。
強羅駅は標高553mで、早雲山駅は標高767mです。標高差214mを11分かけて登っていきます。

DSCF8851.jpg
早雲山駅まで行って、そこからはロープウェイに乗り換えです。
ロープウェイの中は8人乗っていていまして静かだったのですが、眼前に富士山が見えたとたんにみんな、ワァーと歓声を上げました。外国人の方も乗っていたのですが、外国人が見ても富士山は感動するようです。

DSCF8867.jpg
DSCF8926.jpg
大涌谷駅から見た富士山です。
少し雲がかかっていますが、感動します。富士山にかかっている雲の形などで名前がついていて、天気予報ができるのですが、どれに該当するのか分かりませんでした。

大涌谷を散策します。
大涌谷自然研究路があって、ぐるっと1周できるのですが、一部閉鎖されていて往復での散策となっていました。

DSCF8881.jpg
大涌谷は、3000年ほど前に爆発した箱根火山の火口跡です。いまも白煙を吐き続けていて、地球の息吹を感じさせてくれます。

DSCF8872.jpg
大涌谷名物、黒たまごが売っています。
一つ食べると寿命が7年延びるとゆう言い伝えがあります。食べようかなと思っていたのですが、5個で500円です。坂東英二さんなら、5個くらい軽いでしょうが、5個もよう食べんので止めました。

DSCF8912.jpg
ここからは、南アルプス連山や芦ノ湖も綺麗に見えます。
が、風がむっちゃ強いです。富士山の雲は、風になりやすい雲だったのでしょうか。

DSCF8934.jpg
再び、ロープウエィに乗って桃源台駅まで行きます。
ロープウェイから見える紅葉と芦ノ湖が、むっちゃ綺麗です。旅に来てよかったなと思える瞬間です。

DSCF8990.jpg
桃源台からは、芦ノ湖を遊覧する箱根海賊船に乗ります。
海賊船はいくつか種類があります。今回乗るのは、バーサ号です。どっかで聞いた名前やなと思っていたら、スウェーデン・ストックホルムで見た大艦「バーサ号」をモデルにしています。

DSCF8988.jpg
船首には、船首像の王者といわれたライオン像がましましています。

30分ほどで、箱根港へ到着です。

DSCF9003.jpg
港の近くには、箱根駅伝栄光の碑が建っていました。
箱根駅伝って全然興味がなく、1回も見たことがないですが、ここが往路のゴールで復路のスタートになっています。

DSCF8998.jpg
少し早かったですが、港の近くの食堂で昼食に。
箱根名物、芦ノ湖丼にしました。本来は、ブラックバスが入っているのですが、諸事情により入荷できなくなっていますと、案内が書かれていました。諸事情って何?って思いましたが、聞かなかったです。

ワカサギとニジマスと野菜が入っています。
お味の方は、いたって普通です。お値段は、箱根料金で1,550円です。箱根は食事が高いのが難点です。

腹ごしらえが出来たところで、ここからは歩いての観光です。

DSCF9008.jpg
湖畔の紅葉は見頃を迎えています。
今年は10年に1度の色づきと言われていますが、確かに色鮮やかです。

DSCF9012.jpg
ほどなく、箱根関所です。
京口御門です。京都側の入口にあるので、この名前です。午前6時に開けられ、午後6時に閉じられていました。

DSCF9019面番所.jpg
面番所です。関所役人や定番人が詰めていました。
関所は、今でいえば国境のような感覚でしょうか。関所破りは死罪ですので、国境越えよりも緊張感があったかも知れません。

DSCF9023.jpg
箱根関所の全貌です。
箱根関所が置かれたのは元和5(1619)年。特に「出女(人質として江戸にいた大名の妻子の逃亡)」を厳しく取り締まっていました。4大関所の一つで、他は東海道の新居と中山道の碓氷と木曽福島の関所です。

DSCF9037.jpg
関所を出て、すぐの所に杉並木があります。
「箱根八里」で♪昼なお暗き杉の並木♪と唄われたところです。江戸時代、旅人に木陰を与えたり、風雪から守ったりといった大切な役目を果たしてきました。

DSCF9042.jpg
成川美術館です。
現代日本画を中心としたコレクションが揃っています。入場料はフリーパス割引で1,000円です。

日本画も素晴らしいのですが、ここを訪れる人の多くは、展望ラウンジからの眺めを楽しみ訪れます。

DSCF9044.jpg
少し富士山のてっぺんに雲がかかっていますが、息を呑むような眺めです。
まるで一幅の絵画を見ているような感じです。

DSCF9045.jpg
富士の白さに負けじと、紅葉の赤が映えています。
至福の時です。

DSCF9084.jpg
成川美術館を後に、箱根旧街道を歩いてみます。
江戸時代、東海道の難所として知られた箱根路。今も石畳が残っていて、往時の雰囲気が味わえます。畑宿まで、4.5kmほどの道程です。芦ノ湖周辺は、人だらけですが、この辺りはほとんど人がいません。箱根に来たら、この辺りの風景も楽しんで欲しいです。

DSCF9088.jpg
馬子唄の碑です。
「箱根八里は馬でも越すが、こすに越されぬ大井川」とゆう有名な唄が刻まれています。

DSCF9096.jpg
甘酒茶屋です。
江戸時代から400年以上もここに店を構える茅葺き屋根の茶店です。このあたりは、畑宿と箱根宿のほぼ中間に位置しています。難所を歩いてきた旅人が、ここでホッと一息ついた様子が目に浮かぶようです。

DSCF9133.jpg
畑宿一里塚です。
ここの一里塚は、江戸日本橋から23里目に当たります。塚は、直径が約5間(9m)の円形に石積を築き、小石を積み上げ、表層に土を盛って、頂上に標識樹として、畑宿から見て右側の塚にはモミが、左側にはケヤキが植えられていました。

DSCF9145.jpg
畑宿からバスに乗って、元箱根に戻ってきて、箱根神社に行きます。
箱根神社は、平宝字元(757)年、万巻上人が御信託により箱根大神をお祀りした神社です。

DSCF9159.jpg
夕方の芦ノ湖です。
風がさらに強くなってきました。湖岸に打ち寄せる波が飛沫になって飛んできて寒くて、夕焼けを見ようと思っていたのですが止めて宿に戻りました。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

箱根観光箱根観光 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。