SSブログ

福笑・あやめ 二人会 [落語]

5月5日に落語会に行ってきました。
2年振りの落語です。

演目は
桂小鯛 「強情灸」
桂あやめ 「妙齢女子の微妙なところ」
笑福亭福笑 「幽霊狂詩曲」
ヴァチスト太田&栗木健 「妖怪昭和歌謡ショー」
      中入
桂あやめ 「雑俳」
笑福亭福笑 「口入屋」

場所は、ミナミのTORII ホールです。

整理番号順での入場になっています。
開場20分前に着いて、整理券をもらったら73番でした。

TORII ホールは100人ちょっと入るホールです。
席は一番後ろでした。とゆうても前から9列目ですので、よく見えます。
この日は満席で、130人以上入っていました。

冒頭は、館長の挨拶です。
TORII ホールができて20周年になります。
道頓堀は、昔は沢山の芝居小屋や寄席がありましたが、
いまあるのは、松竹座とTORII ホールだけです。

そのかわりに増えたのが、パチンコ店です。
食べ物は、たこ焼きが名物になってしまって、風情がなくなってしまったと嘆いておられました。


開口一番は小鯛さんです。
名前から分かるように塩鯛さんのお弟子さんです。
威勢のええお兄さんです。

2席目は、あやめさんで創作落語です。
40代の女性が3人出てくるお話です。
おしゃれしようと思って、ファー(毛皮)のベストとファーのブーツを履いて歩いていると、
ブロディーやと言われたとゆう下りは、思い切り笑ってしまいました。
プロレスファンとしては、うれしいネタです。

3席目は、福笑さんで創作落語です。
まくらで、週刊誌の話をしていました。
巻頭で「風評被害に泣く福島県民」、巻末で「もう太平洋の魚は食べられない」、
お前らが風評の元やと怒っていました。

福島は原発でひどい目に遭いましたが、ええ目もしてきたからなとシビアなこともおっしゃてました。

4席目は、ヴァチスト太田さん(WAHAHA本舗)と栗木健(パーカッション)です。
昭和の歌謡曲を毒の入った替え歌で歌っていきます。
落語会で、いろもんが出てくるのは珍しいです。
あやめさんは。太田さんのことを悲しい女を演じている男性だと思っていたそうです。

中入りです。

5席目は、あやめさんで古典落語です。
江戸落語のネタで初めて聞きました。
女性ネタとして、あやめさん流に作り変えて演じられてました。
あやめさんの目の付けどころが好きです。
あやめさんの密着取材でテレビカメラが入っていました。特番があれば見てみたいです。

トリは、福笑さんで古典落語です。
お馴染みのネタですが、福笑さんが演じると一味も二味も違います。
台詞を聞こえないように演じてみせるところが福笑さんらしいです。


落語会の後は、お楽しみ抽選会です。
道頓堀の飲食店などから、お食事券や商品が33人に当たります。
確率は四分の一です。
私の抽選番号は、69番。
見事に何も当たりませんでした。


館長が、「儲けるためにやってるんとちゃう」とゆうてました。
道頓堀を昔のような雰囲気に戻そうとも活動されています。

風情のある道頓堀が戻ってきたらええなと思います。
パチンコ店、たこ焼き、ラーメンでは寂しいです。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。