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笑福亭福笑 独演会vol.28 [落語]

6月7日に笑福亭福笑さんの独演会に行ってきました。
場所は、毎度おなじみの御堂会館です。

約1000人の会場は、ほぼ満員です。
去年は宿直だったので行けず、2年振りの独演会です。
今年はカラ梅雨で雨の心配はなかったですが、暑かったです。
会場も、ちょっと蒸し暑かったです。


演目は、
笑福亭たま「胎児」
笑福亭福笑「雨に濡れても」
北見伸「マジック」
笑福亭福笑「六尺棒」
   中入
笑福亭福笑「便利屋さん」


開口一番は弟子のたまさんですが、開演時間を過ぎても、なかなか出てきません。
5分ほど遅れて出てきましたが、開演が遅れたのは照明のトラブルがあったからでした。
たまさんが出てきても、まだ舞台は暗い状態です。
同業者として、古い建物は大変やろなと思います。

「胎児」は初めて聞きましたが、
帯をほどいたり、逆立ちしたりと奇抜なネタですが、
さらに照明が点いたり暗くなったりで、そのことで笑いが起こっていました。

「落語でうけてんのか、照明でうけてんのかわからへん。」
といいながら、ハプニングも笑いにしてしまう腕は、なかなかのもんで、大笑いでした。

2席目は、福笑さんで創作落語です。
ある男性が雨のに日に傘をささずに用事で出かけて、傘に入れてあげるといって現れた女性が、
その男性に、しつこくせまる元夫から自分を守ってほしいと頼まれ、
いやいやながら引き受ける話ですが、
チ〇コってゆう言葉が連発して、決してテレビでは流せないネタです。

ゲスト出演は、北見伸さんでマジックです。
北見さんは初めて見ましたが、大阪出身で福笑さんとよく遊んだ仲だそうです。
「てじな~にゃ!」の山上兄弟のお父さんでした。
ベテランらしく鮮やかな手さばきのマジックでした。

4席目は、福笑さんで古典落語です。
江戸ネタです。
登場人物は、堅物親父と道楽息子の二人だけ。
登場人物が少ないネタは演じるのが難しいですが、さすが福笑さん笑わせてくれました。


中入です。


最後の演目は、福笑さんで創作落語です。
初めて聞くネタでしたが、ブラックユーモアありで笑いっぱなしでした。
幽霊屋敷でのセリフ、「うらめしや~ どぉうえっへへへ(咳の擬音)!!」には、
福笑さんの落語に対する愛情が感じられて、感動しました。

終演は21時前でした。
ブラックでエッチなネタは、ますますエスカレートしていくことでしょう。
今から来年が楽しみです。
宿直ちゃうかったら、ええねんけど・・・。

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第7回笑福亭福笑一門会 [落語]

2013年2月9日(土)晴

2月9日に天満天神繁昌亭で行われた「第7回笑福亭福笑一門会」に行ってきました。
第2回以来、5年ぶりに聴きにきました。

チケットを購入したのが、1ヶ月ちょっと前だったのですが、2階席の最後尾でした。
もっと早くチケットを買わないといけませんね。会場は立ち見がでるほどの大入り満員でした。

一席目は、たまさんで「話し方教室」です。
話し下手な人が話し方教室に行って、話し方を習うという噺で、
たまさんらしく、ギャグ満載の創作落語でした。

二席目は、福笑さんで「六尺棒」です。
古典落語ですが、福笑さんのは初めて聴きました。
登場人物が二人しかいないので難しい噺ですが、さすが福笑さん、笑わせてくれました。

中入り後、たまさんで「百年目」です。
落語でトリの前のネタをもたれとゆうのですが、もたれに百年目とはビックリです。

百年目は、上方落語の中でも大ネタ中の大ネタです。
たまさんが、百年目を覚えようと思ったのは、ひまやったからとゆうのには笑いました。

百年目といえば、米朝さんが得意としていましたが、
たまさんは、松鶴さんのネタで面白いところだけ覚えたとゆうてました。

噺の中で、旦那さんが番頭さんに話しをする場面があるのですが、
江戸の人には回りくどい場面で、嫌う人もあるらしいのですが、
たまさんバージョンは、江戸の人に合うかなと思いました。

福笑さんに、もたれのネタはと聞かれて、「百年目です」とゆうても、
福笑さんは、なにもゆわへんかったそうで、師弟愛を感じました。

トリは、福笑さんで「狼の挽歌」です。
何度か聴いたことのある創作落語で、福笑さんらしく過激な場面もある噺でした。

終演は、9時前。
たっぷり2時間半笑わせてくれた、~たった二人の一門会~でした。

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年越しオールナイト落語会  [落語]

2012年12月31日の年越しオールナイト落語会に行ってきました。
場所は去年とは変わっていて、キタは兎我野町の「do with cafe」です。

今年は、女芸人キャバレーナイトとの同時開催です。
オールナイト落語会のみの参加も可能でした。私は両方参加しました。

19時40分くらいに行ったら、ほぼ満席で後ろの方に陣取りました。
「do with cafe」は、ショーパブのような感じのハコで、落語を見るにはちょっと見にくかったです。

女芸人キャバレーナイトは20時開演で、内容は「女芸人キャバレーナイト・紅白歌合戦!」です。
女芸人キャバレーの出演者は、内海英華、桂あやめ、めぐまりこ、こっこ、わんだふる佳恵、春野恵子、かぐや、ヴァチスト太田です(敬称略)。

いろんなジャンルの女芸人が集まっていますが、みなさん芸達者です。
紅白歌合戦といいながら、白組は美輪明宏さんだけでした。
AKB48は可愛かったですよ。

あやめさんは、練習のしすぎか筋肉が炎症を起こして、2週間安静と診断されたそうですが、
芸人根性で頑張ってはりました。

21時半終演の予定でしたが、40分ほど押しての終演でした。


休憩に入りましたが、何時開演と芸人さんが聞く声があったのですが、
あやめ姉さんの気持ち次第とゆうのには、笑ってしまいました。

「do with cafe」は舞台と楽屋が離れていて、芸人さんの出入は客席を通っていきます。
間近で芸人さんが見られるのは嬉しいです。


22時を過ぎて、年越しオールナイト落語会の始まりです。
年内でないとあかんネタもあるので、出演順が変わっていました。

そして、23時半くらいから「108つ!除夜の鐘小噺」です。
旭堂南湖さんのインド小噺が面白かったです。
インド人の早口言葉、「ナマステ ナマステ ナマタマゴ」など・・・。

24時前に、なんとか108つの小噺が出来て、
みんなでカウントダウンです。おめでとー!!!


前の方に空席が出来たので、そちらに移って落語を楽しみます。


干支の<み>に因んだ落語ですが、
演台が小さくて、オーバーアクションの落語家さんは演じにくいやろなと思っていたら、
月亭遊方さんが、演じられへんゆうてネタを変えてはりました。

干支落語のあとは、
姉様キングスも出てきて、トリは笑福亭福笑さんでした。

福笑さんのネタの最後に繁盛亭の歌を歌わはるのですが、
観客のほとんどが歌っているのは、さすがディープな観客が多いです。
私も勿論、歌いました。

ディープなファンは、年齢層が高くて、
カウントダウンが終われば帰っていく人もいてはりましたし、
私の隣に座っていた人も2時くらいで限界やとゆうて帰っていかはりました。


最後は、クイズです。
今年のクイズは、落語家さんのプロフィールを読んで、誰かと当てるクイズです。

自分のプロフィールを読まれているのに、最後まで本人が分からなかったのには、笑いました。
事務所や講演の主催者がプロフィールを考えたりすることがあるのでしょうね。

落語はちょこちょこ聴きますが、落語家さんの講演は聴いたことがなく、
誰のプロフィールか、ほとんど分かりませんでした。

一人だけ分かったのですが、先に手を挙げられてプレゼント貰いそこねました。

プロフィールの中で、落語ペラを演じてとあって、桂米團治さんやと思って、
他のお客さんが米團治さんと答えたのですが、お手つきでした。

米團治さんはオペ落語で、落語ペラは違う落語家さんでした。
どっちが先かは分かりません。

舞台の上の落語家さんも答えますが、
圧倒的にお客さんの方が正解率が高かったのには、ちょっとびっくりです。
さすがディープなファンです。

クイズも終わったときは、4時を回っていました。
8時間余り笑いっ放しで、笑い疲れしましたが、とっても楽しい時が過ごせました。

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年越しオールナイト落語会 [落語]

2011年12月31日の年越しオールナイト落語会に行ってきました。
場所は、天神橋筋六丁目の「音太小屋」です。

私は、オールナイト落語会は初めての参加です。
桂あやめさんが、離婚をして年末を淋しく過ごすのがいやで始まった落語会だそうで、
今回で21回目になります。

私の前に座っていたカップルが、いちゃいちゃしていて舞台が見にくくて困りました。
男性が女性に、落語家さんがしゃべる前にネタを女性に説明するのも、どうかなと思いました。
私が、女性なら説明せんといてといいますけど・・・。
いちゃいちゃしたいなら、一番後ろの席に座ってほしいです。

進行は以下のとおりです。

20:00 オープニング

20:05「新作・改作ラクゴ!」
桂三金
旭堂南湖
林家和女30周年記念の歌「あんまりあなたが好きなので」(映像アリ)
林家花丸
桂三風

林家和女さんが可愛かったです。

~休憩①~

21:30「笑福亭三つ重ね」
笑福亭たま
笑福亭鶴笑
笑福亭松枝

松枝さんは、昨年も鶴笑のあとでとぼやいておられました。

~休憩②~

22:30「鹿芝居<芝浜>」
林家小染ほか

芝浜といえば、立川淡志さんです。
小染さんが、淡志さんの物まねをされていました。

22:50「はなしか紅白歌合戦!」
★AKB48、少女時代、アンジェラアキ、坂本冬美、タカラジェンヌ、
由紀さおり、美輪明宏、松田聖子などなど…

強烈な個性の紅白歌合戦です。
ほとんどが紅組の出演でしたが、最後に出てきた白組の歌が面白くて、
白組の優勝でした。

23:40「108つ!除夜の鐘小噺」
下ネタ連発の小噺で年末らしい?です。
108つの小噺を聴いて、飲み物が配られて、みんなでカウントダウンして、
あけましておめでと~!です。

0:00「カウントダウン」

~休憩③~

0:10「おめでた演芸タイム」

0:20「干支落語<たつ>
林家小染
林家染雀
笑福亭生喬
月亭遊方

本来は、遊方さんが後の出だったのですが、
生喬さんのほうが後の出になりました。
生喬さんの個性豊かなネタで大笑いです。

1:30~休憩④~

1:40「トドメに!目の覚める落語会」
桂三ノ助
姉様キングス
笑福亭福笑

姉様キングスは初めて見ました。
オールナイトらしく、繁昌亭では見られないようなネタもあり面白かったです。

2:30「年男年女1位を当ててはいけまテン!」
年女のあやめさんと年男の遊方さんの好きなものの1位を当てないとゆうゲームです。
あやめさんは、好きな動物。遊方さんは、好きな居酒屋の食べ物(天満界隈限定)です。

落語家さんのエピソードや気持ちをよう知っているなと思い、落語家さんの愛を感じるゲームでした。


この後は、お年玉プレゼントの抽選会がありました。
客の数は70人くらいでしたが、抽選会の前に帰ったかたも多かったです。
くじ運の悪い私は、いつものように何も当たりませんでした。

終演は3時50分でした。
この年になると徹夜はしんどいですが、とっても楽しかったです。

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笑福亭福笑 独演会vol.26 [落語]

6月3日に笑福亭福笑さんの独演会に行ってきました。
場所は、御堂会館です。

約1000人の会場は、ほぼ満員です。
去年は独演会に行けず、2年振りの独演会です。
2年前は雨でしたが、この日はなんとかもってくれました。


演目は、
笑福亭たま「カケ酒」
笑福亭福笑「霊媒詐欺」
加川良「唄」
笑福亭福笑「崇徳院」
   中入
笑福亭福笑「裏切り同窓会」


開口一番は弟子のたまさんです。
ママとのやりとりが面白かったです。

2席目は、福笑さんで創作落語です。
ひび割れた壷を二人の男が霊媒師を名乗って売りつけようとします。
過激な登場人物で大笑いです。

ゲスト出演は、加川良さんです。
なんで加川さんと思っていると、若い頃に福笑さんと加川さんは同じアパートに住んでいたそうです。
夢を語り合っていたお二人の姿が目に浮かびます。

共演するのは初めてですが、落語にしろ音楽にしろ自分の道を貫いてきた人は輝いています。

4席目は、福笑さんで古典落語です。
福笑さんの創作落語は大好きなのですが、古典も面白いです。


中入です。


最後の演目は、福笑さんで創作落語です。
福笑さんがゆうてましたが、
「独演会ゆうたら初めてのネタ持ってくるとかゆうけど
 そんなんせえへんで。絶対大丈夫なん持ってきてるからね。」

福笑さんの笑いに対する考えが示されていて、ええ言葉やと思いました。

タイトルからして過激そうなネタでしたが、
そのとおり大笑いさせていただきました。


終演は21時でした。
60歳を過ぎてますます盛んな福笑さんを観て大満足です。
来年が今から楽しみです。

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福笑・あやめ 二人会 [落語]

5月5日に落語会に行ってきました。
2年振りの落語です。

演目は
桂小鯛 「強情灸」
桂あやめ 「妙齢女子の微妙なところ」
笑福亭福笑 「幽霊狂詩曲」
ヴァチスト太田&栗木健 「妖怪昭和歌謡ショー」
      中入
桂あやめ 「雑俳」
笑福亭福笑 「口入屋」

場所は、ミナミのTORII ホールです。

整理番号順での入場になっています。
開場20分前に着いて、整理券をもらったら73番でした。

TORII ホールは100人ちょっと入るホールです。
席は一番後ろでした。とゆうても前から9列目ですので、よく見えます。
この日は満席で、130人以上入っていました。

冒頭は、館長の挨拶です。
TORII ホールができて20周年になります。
道頓堀は、昔は沢山の芝居小屋や寄席がありましたが、
いまあるのは、松竹座とTORII ホールだけです。

そのかわりに増えたのが、パチンコ店です。
食べ物は、たこ焼きが名物になってしまって、風情がなくなってしまったと嘆いておられました。


開口一番は小鯛さんです。
名前から分かるように塩鯛さんのお弟子さんです。
威勢のええお兄さんです。

2席目は、あやめさんで創作落語です。
40代の女性が3人出てくるお話です。
おしゃれしようと思って、ファー(毛皮)のベストとファーのブーツを履いて歩いていると、
ブロディーやと言われたとゆう下りは、思い切り笑ってしまいました。
プロレスファンとしては、うれしいネタです。

3席目は、福笑さんで創作落語です。
まくらで、週刊誌の話をしていました。
巻頭で「風評被害に泣く福島県民」、巻末で「もう太平洋の魚は食べられない」、
お前らが風評の元やと怒っていました。

福島は原発でひどい目に遭いましたが、ええ目もしてきたからなとシビアなこともおっしゃてました。

4席目は、ヴァチスト太田さん(WAHAHA本舗)と栗木健(パーカッション)です。
昭和の歌謡曲を毒の入った替え歌で歌っていきます。
落語会で、いろもんが出てくるのは珍しいです。
あやめさんは。太田さんのことを悲しい女を演じている男性だと思っていたそうです。

中入りです。

5席目は、あやめさんで古典落語です。
江戸落語のネタで初めて聞きました。
女性ネタとして、あやめさん流に作り変えて演じられてました。
あやめさんの目の付けどころが好きです。
あやめさんの密着取材でテレビカメラが入っていました。特番があれば見てみたいです。

トリは、福笑さんで古典落語です。
お馴染みのネタですが、福笑さんが演じると一味も二味も違います。
台詞を聞こえないように演じてみせるところが福笑さんらしいです。


落語会の後は、お楽しみ抽選会です。
道頓堀の飲食店などから、お食事券や商品が33人に当たります。
確率は四分の一です。
私の抽選番号は、69番。
見事に何も当たりませんでした。


館長が、「儲けるためにやってるんとちゃう」とゆうてました。
道頓堀を昔のような雰囲気に戻そうとも活動されています。

風情のある道頓堀が戻ってきたらええなと思います。
パチンコ店、たこ焼き、ラーメンでは寂しいです。


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笑福亭福笑 独演会vol.24「還暦奮闘篇」 [落語]

笑福亭福笑さんの独演会に行ってきました。
昨年は行けなかったので、発売初日にチケットを買い求めて期待いっぱいで行きました。

チケット発売期間と新型インフルエンザの流行期間が重なり、
当日は雨とあって昨年より入りが悪く、1階の後ろの方でも空席が目立っていました。


演目は
笑福亭たま 「近日息子」
笑福亭福笑 「代脈」
桂三象 「三象おどり」
笑福亭福笑 「油屋金兵衛」
    中入
笑福亭福笑 「当世雇用事情」


開口一番は福笑さんの唯一の弟子の、たまさんです。
機転を利かせすぎた息子と親父と、近所の人のやり取りが楽しいです。
言い間違いばかりをする男のくだりが面白かったです。

2席目は、福笑さんで古典落語です。
何度も聞いているネタですが、
福笑さんらしく、過激なネタになっていて、
若先生の取る言動が面白かったです。

3席目は、ゲストの三象さんです。
今回は落語ではなく、日本舞踊を踊られました。
本人がおっしゃるように、愛嬌のある踊りでした。

4席目は、福笑さん作の古典風創作落語です。
初めて聞く落語ですが、
相場で10円の借金をした男が兄貴分の男と一緒に、
しぶ金(しぶちんの金兵衛)のところに、口八丁で借金の申し出を
しに行くというお話しです。
男と兄貴分とのやり取りが面白かったです。
さげも、一ひねりあってよかったです。


15分間の中入りです。


トリは、創作落語です。
こちらも初めて聞きます。

60歳になり、メンテナンス会社に面接に来た男が
窓拭きの仕事に就きます。

先輩のオチさんについて仕事をしますが、
オチさんは、83歳まで年を数えていたが今は何歳かわからなく、
100歳を超えているらしいのですが、パワフルで面白い。

窓拭きをしていると、おばあさんがひったくりにあっているのを発見。
オチさんは、とんでもない行動にでます・・・。



終演は20時51分でした。
副題にありますように、
福笑さんは、今年還暦です。

「村の渡しの船頭さんは、今年60のお爺さん」という歌がありますが、
福笑さんは、この歌を聞くといやな気持ちになるとおっしゃっていました。

当世60歳で、おじいさんと言う感覚はないですし、
落語家に定年はないので、ますますの奮闘を願っています。



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第2回笑福亭福笑一門会 [落語]

2月2日に天満天神繁昌亭で行われた「第2回笑福亭福笑一門会」に行ってきました。

思えば1年前、第1回目の一門会ではチケットを忘れて観る事が出来ませんでした。
今回はしっかりとチケットを握り締めて行きました。

一席目は、たまさんで「不動坊」です。
マクラの最近の若手落語家の話しが面白かったです。
たまさんらしい創作も入って、40分以上の熱演でした。
福笑一門は一席目から熱いです。

二席目は、福笑師匠で「ないもん買い」です。
福笑さんの第一声が、「あいつ(たまさん)43分もやりやがった」と
嬉しそうに話されていました。

福笑さんもたっぷりで、「今日は9時は回りまっせ」と、
弟子にまけず熱いです。

中入り後、たまさんで「蛸芝居」です。
蛸芝居といえば、吉朝さんを思い出しますが、
分かりやすく面白い落語になっていました。

福笑さんの二席目は、新作で「宗教ウォーズ」です。
日本人の宗教観の節操のなさを、皮肉たっぷりに演じます。
TV放映出来ないネタが満載で大笑いです。

福笑さんが、おっしゃてたように終演は、9時8分でした。
今回の一門会、~たった二人の一門会~と副題がついていましたが、
二人会ではない、一門会だとゆう意気込みが伝わってきた
大満足の2時間38分でした。


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ざこば 福笑 二人会 [落語]

天満天神繁昌亭に落語を聴きに行って来ました。
「ざこば 福笑 二人会」です。

演目は、
桂ちょうば:時うどん
笑福亭福笑:軒づけ
中入
笑福亭たま:ホスピタル
桂ざこば:子は鎹
でした。

この二人の二人会は初めてだそうです。

福笑さんが登場して、
「私が思いっきりやることで、ざこば兄もガーッとなって・・・」
とマクラで話していた通り、思い切った「軒づけ」でした。

福笑さんの「軒づけ」は、初めて聴きましたが、
三味線を弾く、天さんが特に激しく演じられていました。
枝雀さんの天さんも弾けていましたが、それ以上だと思います。

大笑いした後、中入り。

その後は、福笑さんの弟子のたまさんが登場。
新作落語ですが、看護師長が激しく演じられていて、
師弟だなぁと感じました。

トリは、ざこばさんです。
やりにくい空気だとボヤイていました。

確かに、人(にん)が強い二人だけに、ぶつかる部分も多いのでしょう。

演目は、ざこばさんの人にぴったりの「子は鎹」です。
マクラで、実際に鎹を持って来ていました。
ざこばさんの落語は久しぶりに聴きましたが、
じっくりと聴かせてくれました。

満足のいく二人会でしたが、
贅沢をいえば、二席ずつ演じて欲しかったです。
ちょっと物足りない感じがしました。

さて、二回目の二人会はあるのでしょうか?
楽しみなところではあります。


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笑福亭福笑 独演会vol.22「絶対絶命」 [落語]

笑福亭福笑さんの独演会に行ってきました。

去年は、芸術ホールで自由席でしたが、
今年からは、大ホールで全席指定となりました。

少しでも、いい席をということで長蛇の列が去年までは
出来ていましたが、今年はスムーズに開場していました。

入るときに、お土産をいただきました。
見てみると、携帯トイレ。
思わずニヤリと笑ってしまいました。

入りは、3階は閉めて、1階にも空席がありましたが、
福笑さん曰く、「いつか満席にしてやる」と、その意気込みやよしです。
しかし、年金記録問題にかけて、
「厚生年金会館が先につぶれるか、自分が先につぶれるか。」
と爆笑を呼んでいました。

演目は
笑福亭たま 「兵庫船」
笑福亭福笑 「狼の挽歌」
桂勢朝 「ハイウェイ歌合戦」
笑福亭福笑 「江戸荒物」
    中入
笑福亭福笑 「絶対絶命」

勢朝さんは、初めて聞きましたが
福笑さんがネタを指定したそうで、
全編ハイテンション落語でした。

パンフレットに書かれていましたが、

新作落語で定番粉砕、限界突破
より過激に、より不条理に
ウマいより、オモロい目指した

この日も、大爆笑の連続で、大満足の独演会でした。

大きな会場は、落語には合わないと思うのですが、
いつか満席になることを願って、幸せな気分で帰路につきました。



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