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チューリヒ美術館展 [絵画鑑賞]

2015年3月24日(水)晴

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神戸市立博物館で開催されている「チューリヒ美術館展」に行ってきました。
日本とスイスの国交樹立150年を記念する事業の一環として開催されています。

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こちらが、チューリヒ美術館です。
スイスで一番素晴らしい美術館といわれています。5年前の世界一周時に訪れました。
入場料は14スイスフランでした。

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会場の入口には写真撮影ができるオブジェが作ってありました。
こちらは、ゴッホの作品を模してあります。

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ルソーの作品は、肖像になりかわって自分が作品の中に入って写真撮影ができます。
こちらは人気になっていました。

今回の展覧会は、10万点以上の所蔵品の中から、印象派からシュルレアリスムまでの74点が飾られています。チューリヒ美術館のコレクションが、まとまったかたちで紹介されるのは本邦初だそうです。

チューリヒ美術館とゆうと、国立の美術館と思うかもしれませんが、18世紀末にチューリヒの町の芸術家や鑑定家たちが立ち上げた小さな集まりに端を発し、チューリヒ美術館の運営は、今日でも市とともに、2万人のチューリヒ芸術協会の会員に支えられています。

写真撮影は、もちろん禁止です。
チューリヒ美術館では写真撮影できますので、その時に撮った写真を使用しています。
いつも不思議に思いますが、なんで日本の美術館は写真撮影や模写が禁止のところが多いんでしょうか。芸術に親しむ機会を減らすように思って、残念でなりません。

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ホドラーの「日没のレマン湖」です。
ホドラーはスイスを代表する画家です。
画家の背景にあった妻との死別などの悲しさが表現されているそうで、この絵を見て恐いと感ずる人もるようですが、私は静かな美しい風景と感じました。

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ムンクの「冬の夜」です。
ムンクらしい曲線と直線がで表現された画面は、厳寒の冬の夜が醸す陰鬱な雰囲気が感じられます。

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ゴッホの「サント=マリーの白い小屋」です。
療養のため地中海に面した漁村サント・マリー・ド・ラ・メールを訪れたゴッホが描いた作品です。
青い空、白い石灰の家、草の緑、色彩の対比が強烈な印象を残します。

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シャガールの「ヴィテプスクの上で」です。
シャガールの幻想的な絵とロシアの風景が、マッチしています。


パンフレットには、
「圧巻 すべてが代表作!!」
となっていますが、そこまではいかへんやろっとは思いますが、
チューリヒを思い出しながらの絵画鑑賞は楽しかったです。

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