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長崎市観光 [息抜き]

2012年10月18日(木)長崎:晴 大阪:雨
長崎市観光part2 長崎~大阪 移動(飛行機)

今日は昨日とは、打って変わってええ天気です。昨日と逆になってたら、ええのですが、うまいこといかんもんです。宿をチェックアウトして、荷物を預かってもらって、お昼まで観光です。

まずは、グラバー園に行きます。長崎で1番人気の観光スポットです。

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路面電車で移動です。路面電車は、どこまで乗っても120円です。安くて便利です。たまに修学旅行生で満員のときもありますが・・・。

石橋電停から歩いて、斜行エレベーター「グラバースカイロード」と垂直エレベーターを利用すると第2ゲートまですぐです。

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この辺りから見る長崎の景色は綺麗です。

グラバー園には、二つゲートがあります。
第2ゲートから入ると下りながらの見学になるので楽だと思います。

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旧三菱第2ドックハウスです。
明治29(1896)年、三菱重工長崎造船所が船の修繕所建設に際して建てたものです。入港した外国船乗組員の休憩・宿泊施設として利用されました。

旧三菱第2ドックハウスから出ると、団体客がいてはって、長崎の街を眺めながらガイドさんが説明していたのですが、あのマンションが福山雅治が住んでいるマンションです。あの山の麓には、福山の実家がありますと説明していました。

長崎出身の有名人といえば、昔はさだまさし、今は福山とゆうところでしょうか。

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旧ウォーカー住宅です。
イギリス人実業家、ロバート・ネール・ウォーカーの息子のロバート・ウォーカー・Jrが旧主です。親日家でもあり、屋根から突き出た庇など、細部に日本様式が見てとれます。

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明治時代の水道共用栓です。
長崎市の水道は明治24(1891)年に創設。当時は水道のほとんどが街路に立てられた共用栓で、市外水栓番が朝に水を出し、夕方に止めに回っていたそうです。

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旧リンガー住宅です。
フレデリック・リンガーは貿易商社を設立し、製茶、製粉、ガス、発電、上水道、新聞、漁業など多岐に渡る事業を手がけました。建物は日本には例がない外壁石造りの木造住宅です。ベランダの床石はウラジオストック産、柱は天草産です。

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旧オルト住宅です。
幕末明治期の洋館のなかでも傑作とされる邸宅です。
英国の貿易商人として来日したウィリアム・オルトの旧宅で、大浦天主堂を手がけた小山秀之進が慶応元(1865)年に施工したといわれています。

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旧グラバー住宅です。
キリンビール創始者の一人とされるトーマス・ブレーク・グラバーの旧宅。1863年に建てられた日本最古の木造洋風建築で、重要文化財です。屋根瓦とアーチ形の格子木飾りが飾りが、よくマッチしています。

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旧グラバー住宅の温室のそばにあります。
キリンビールのラベルのモデルになったこま犬です。麒麟のヒゲは、グラバーの口ひげを元にしたものともいわれています。

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旧グラバー住宅の庭にあるハートストーンです。
ハートの敷石にさわると恋がかなうとか、2つ見つけるとええことがあるとか、いろいろな説があります。もうひとつは、どこにあるか分かりませんでした。

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旧グラバー住宅に近くにある展望台からの眺めです。
天気がよくて空気が澄んでいて、綺麗な眺めです。

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グラバー園の中には、長崎伝統芸能館があります。
そこでは、長崎のお祭り「長崎くんち」に関する展示やビデオがながされています。

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グラバー園を出て、すぐ近くに大浦天主堂があります。入場料は300円です。
元治元(1864)年、フランス人宣教師プチジャンが外国人居留者のため、グラバー邸やオルト邸を手がけた小山秀之進に施工させました。明治12(1879)年に改築し、現存する木造ゴシック様式の教会のなかでは最高で国宝に指定されています。

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ボウリング日本発祥地です。
日本のボウリングは、太平洋戦争後、米軍が持ち込んで盛んになりましたが、 発祥は文久元(1861)年、 長崎の出島の外国人居留地にシーメンス・ホームというクラブがあり、 ここにボウリング場が開設されたのが最初とされています。長崎には他にも、発祥の地が沢山あります。ボウリング好きの私として、にやりとさせられました。

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旧香港上海銀行長崎支店記念館です。
渡米留学し、建築を学んだ下田菊太郎が設計した建物で、重要文化財です。
ギリシア古典様式のコリント式を用いた石造りの洋館としては長崎市内最大級です。2、3階は石造りの通し柱を設け、その上に三角破風をいただいています。中にも入れるのですが、時間がなかったので外から見るだけにしました。

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旧長崎英国領事館です。
大浦海岸通りに面した大きな門が特徴の洋館です。明治後期に建てられ、こちらも重要文化財に指定されています。こちらは、入ることは出来ません。

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出島です。入場料は、500円です。
江戸時代に2年を費やし、寛永13(1636)年に完成した人口島です。19世紀初頭、ここに暮らした外国人の暮らしを見ることが出来ます。

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この模型は、1820年頃出島オランダ屋敷を描いた川原慶賀「長崎出島之図」をもとに、縮尺15分の1に縮小し製作したものです。

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乙名部屋です。
日本側で出島の管理実務を一手に担ったのが、長崎の各町の有力町人から長崎奉行が選任したのが出島乙名です。貿易事務や管理などを行うとともに、オランダ商館員の監視役も務めていました。

時間がなくなってきて、駆け足で出島を見て、昼食です。
長崎で食べてみたかった、卓袱料理にします。卓袱料理は、ほとんどの店が予約制で、一人から注文できるところは少ないです。

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で、手軽に食べられる「ぶらぶら卓袱」とゆうメニューにしました。3570円です。
卓袱料理は、お鰭(鯛の胸鰭を使った吸い物)から始まります。11品の料理が出てきます。クーポンを持っていったので、グラスワインをサービスしてもらいました。

卓袱料理は、長崎伝統のわからんといいます。
わは、和(日本)。かは、華(中国)。らんは、蘭(オランダ)です。長崎で外交貿易が盛んだった17世紀ころに、それぞれの食文化を融合させて生まれた郷土料理です。

卓袱料理のなかで他では、食べられない物として、ハトシがあります。
ハトシは、エビのすり身をパンにはさんで揚げた料理です。

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デザートと梅椀です。
卓袱料理は、梅椀といわれる汁粉で締めるのが決まりです。
お客さんは、観光客や地元の人も多かったですが、私以外は全員女性でした。長崎は、女性が強いのかな?

宿に戻って荷物を受け取って、再びバスで長崎空港へ向かいます。

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長崎空港は小さな空港ですので、peachも他社同様、搭乗橋を使っての搭乗でした。
予定より10分遅れて、16時10分に長崎を後にしました。

台風が潮岬沖を通過していて、その影響か大阪に近づくと気流が乱れますと機長がゆうてましたが、今まで経験したことのない揺れでした。台風が、もっと大阪寄りにきていたら、欠航になっていたかもしれません。

台風は別として、欠航や遅延があってもpeachでは、他社便の振り替えはありませんので、そんな点もLCCを利用する際は、注意が必要です。座席が、かなり狭かったですし、サービスは何もないですが、今回のフライトは大変満足でした。また、機会があれば利用したいです。

長崎はええ天気で暖かかったですが、大阪に戻ってきたら、雨で寒かったです。
あぁあぁあぁ~大阪ぁ~は、今日も雨ぇだった~♪

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