ざこば 福笑 二人会 [落語]
天満天神繁昌亭に落語を聴きに行って来ました。
「ざこば 福笑 二人会」です。
演目は、
桂ちょうば:時うどん
笑福亭福笑:軒づけ
中入
笑福亭たま:ホスピタル
桂ざこば:子は鎹
でした。
この二人の二人会は初めてだそうです。
福笑さんが登場して、
「私が思いっきりやることで、ざこば兄もガーッとなって・・・」
とマクラで話していた通り、思い切った「軒づけ」でした。
福笑さんの「軒づけ」は、初めて聴きましたが、
三味線を弾く、天さんが特に激しく演じられていました。
枝雀さんの天さんも弾けていましたが、それ以上だと思います。
大笑いした後、中入り。
その後は、福笑さんの弟子のたまさんが登場。
新作落語ですが、看護師長が激しく演じられていて、
師弟だなぁと感じました。
トリは、ざこばさんです。
やりにくい空気だとボヤイていました。
確かに、人(にん)が強い二人だけに、ぶつかる部分も多いのでしょう。
演目は、ざこばさんの人にぴったりの「子は鎹」です。
マクラで、実際に鎹を持って来ていました。
ざこばさんの落語は久しぶりに聴きましたが、
じっくりと聴かせてくれました。
満足のいく二人会でしたが、
贅沢をいえば、二席ずつ演じて欲しかったです。
ちょっと物足りない感じがしました。
さて、二回目の二人会はあるのでしょうか?
楽しみなところではあります。
2007-11-23 17:31
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(1)
コメント 0