イタリア [海外旅行]
8月7日から10日間の日程で、イタリアに行ってきました。
出発する前は、連日40℃を超える猛暑で死者が出ていましたが、着いてみると日中は30℃くらいで、朝は15℃くらいと寒いくらいでした。
旅は、ミラノから始まり、ベローナ・ベネチア・ピサ・フィレンツェ・シエナ・アッシジ・ポンペイ・ナポリ・カプリ島・ヴァチカン・ローマと12都市を回るツアーです。
水の都、ベネチアです。
ゴンドラに揺られて、風を感じているとタイムスリップしたような気分です。
地球温暖化で、このままではベネチアの町は海の中だそうで・・・。
対策を講じるそうですが、難しい問題です。
有名な、ピサの斜塔です。
斜塔だけではなく、周囲の建物も傾いていました。
斜塔は、倒れそうな形で建っていました。
よく見ると、傾いた方向と逆に傾きを付けているので、
くの字に曲がっています。
鐘楼から見下ろしたフィレンツェの街並みです。
ドゥオーモのクーポラは、映画「冷静と情熱の間」の影響か(?)、すごい行列で登れませんでした。
それを目当てにツアーに来ている人もいました。
イタリアの古都、シエナです。
町全体が、絵の具のシエナ色です。
町の中心にある、カンポ広場です。
もうすぐ、競馬が催されるそうで、その準備中でした。
また、ここで次期007シリーズが撮影されるそうで、
映画には、ここのシーンが映っているそうです。
ポンペイの遺跡です。
巨大な都市が、かなりの形で残っていて感激しました。
古代ローマ人の暮らしぶりが伺えます。
現代より、余裕を持った暮らしぶりのように感じられました。
ポンペイの街中にある、売春宿の中です。
さすが世界最古の職業といわれるだけあって、こんな壁画が残っています。
男は、仕方のない生き物だと思います。
世界三大美港のひとつ、ナポリ港です。
海・空・太陽が、溶け合ってまぶしいほどです。
その、ナポリ港からカプリ島へ渡りました。
そして、船を乗り継いで、青の洞窟へとやってきました。
入り口は、ボート1台がやっと入れる大きさで、前日は波が高く
入場できなかったのですが、ラッキーなことに入れました。
幻想的な青の色で覆い尽くされていました。
旅の最終地、ローマです。
古代ローマ人の最も楽しみの一つ、闘技が行われていたコロッセオです。
その威容に圧倒されます。
1200年ほど前の橋です。
今でも、現役で使われています。
建物は、500年前の物が今でも多数使われています。
日本の橋や、マンションなどは、何年持つものなのでしょうか。
青の洞窟に入りたかったので、この時期にしましたが、
ヨーロッパ全土がバカンスで、どこの観光地も人だらけでした。
イタリア人は、ラテン系でいい加減だという観念を持っていたのですが、
時間もきっちりと守っていました。
大阪では、赤信号でも車が突っ込んできますが、信号などの交通マナーもきちんと守っていましたし、歩行者を優先してくれていました。
日本に帰ってきたら、40℃を超える所もあるほどの酷暑でイタリアに帰りたくなりました。
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