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ラックシステム 「おたのしみ」 [芝居]

敗戦直後の大阪に乃木稔とゆう復員兵が中国から帰ってきます。
稔の実家は、印刷所です。
稔は昔から絵がうまく、画家を夢見ていました。
仕事がない稔のところへ、幼馴染の悪友が尋ねてきます。
仕事の話だったのですが、その仕事とゆうのが、
マッカーサー元帥のバースデーケーキの絵を描くとゆう仕事でした。
それがきっかけで、いろいろな人とのつながりや、
できごとが起こっていきます・・・。

文章にすると地味なお話しですし、
実際芝居も派手なものではありませんが、
しっかりと、したたかに生きてきた日本人や日系2世が描かれていて、
笑いと涙がありました。

人生、先になにがあるか分からへんから「おたのしみ」や。

小道具や髪型も昭和を再現していて、時代の変遷を感じました。

上演館が、弁天町の世界館とゆうところなのですが、
ここがまた雰囲気のある小屋で、ええところでした。


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